700年の季を生きる借景【上屋付土地】

弘安二年創建

700年以上の季を生きる「光触寺」

静寂と木々や花々が包むその境内を

まるで自庭のように取り込む住まいがある。

鎌倉市十二所。

JR横須賀線「鎌倉駅」よりバスで12分の「十二所」バス停。

中心部の喧騒を離れた穏やかな時間が流れています。

バスは朝の時間帯は１時間に４〜５本程度あり、

徒歩＋バス合計15分と日常的に駅を利用するには差し支えない立地です。

また横浜横須賀道路の朝比奈ICまでは車で５分（約2.4km）なので、

横浜や都内へのアクセスはもちろん、

横浜環状南線が開通すれば藤沢から圏央道、東名などへのアクセスも便利になります。

コンビニエンスストア（現地より徒歩５分）にも近く、

他にも周辺にはやマーケット（現地より徒歩５分）や鮮魚店、カフェ（ともに現地より徒歩８分）もあるほか、

スーパーマーケットも自転車で10分程度（約1.8km）の場所にごさいます。

バス停から現地までは徒歩３分、滑川の上流に架かる光触寺橋を渡ると、

鮮やかに色づく紅葉の奥に光触寺の山門が見えてきます。

緑青に覆われた銅葺の本堂を、静寂と木々が包み込み、

境内には有名な藤棚をはじめとして、夏は紫陽花や花菖蒲、

秋は彼岸花、冬は梅の花などが彩り、四季の移ろいを愉しむことができます。

この境内に寄り添うように建つ家がこちらです。

元の主が自ら作ったステンドガラスが、昭和レトロなファサードを引き立てています。

玄関を入るとすぐに南向きの応接室。

ソファセットの奥にある年代物の大きなデスクに腰を掛け、

カーテンを開けると、庭越しに光触寺を臨み、良く澄んだ空気が室内に流れ込んできます。

続く和室にも、つい寝転んで日向ぼっこをしたくなるような優しい陽射しが差し込みます。

縁側のようなサンルームから外へ出ると、

その庭の佇まいに感心したのは勿論のこと、

まるで庭と境内、さらに奥の森が一体にあるような錯覚を覚えました。

その他１階奥にはキッチンやダイニングルームなどが配されています。

絨毯敷きの廊下や階段も、建物全体の雰囲気を引き立てているように感じます。

２階は南向きに３つの洋室。

どの部屋も窓を開ければ視線を遮ぎるものはなく、

木々と青い空だけに心を奪われる気持ちの良い眺望です。

二世帯で住まわれていたため２階にもキッチンがあるのですが、キッチン窓からの眺めもとても贅沢です。

もう一度外へ出て裏へ回ると、６帖ほどの離れがございます。

元々は書物などを収めていたというこの建物も、

ワーキングスペースや趣味のスペースなど色々な使い方ができそうです。

土地面積198.40㎡（約60坪）の広さがあるので、

他にもサイクルポートや物置スペースとしても使えるピロティ、

車２台分の駐車スペース（車種による）もございます。

１階間取り図

２階間取り図

築50年のため、あくまでも土地としての売却物件ではありますが、

リフォームやリノベーションなどでこの年代でしか出せない建物味わいを、

あなたらしく受け継いでいくのも良いのではないでしょうか。

700余年の歴史に寄り添う場所で

四季を愉しむ静かな暮らしをしてみませんか。

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TEL：0467-38-8130

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