〈動画公開〉和の美が息づく”古民家2.0”【戸建】

「"味"のある日本家屋に住みたい！」

「ただ、立地も建物も、現実的に"暮らせる"状態であってほしい・・」

「茶室や○道教室が出来る住宅ないかしら」

そんな、あなたにぴったりな和風建築のお家が登場しました！

場所は鎌倉屈指の邸宅地、梶原の高台。

築51年ということで"古民家"の仲間入り。

ただ、現代の住宅に必要な気密性や断熱性、防犯性などの「機能性」を兼ね備えた

まさに、"古民家2.0"とも言える邸宅のご紹介です！

山崎台峯緑地と鎌倉中央公園の緑に囲まれた

この立派な日本家屋。

時間がゆっくり流れるような特別な空間。

味わいのある石段を四段上がり
木製の門扉を開くと・・

その佇まい、もはや言葉は不用。

石畳の曲線美。

その向こうには、乙な灯が砂壁と玄関を温かく照らしている。

その美しさに、自然と足が吸い寄せられてしまう。

おお、なんと・・！

式台のある広い玄関に上がると

自分や客人をもてなすような、ゆとりのある空間が広がっている。

木と石材の見事なバランスに心を奪われる。

立派な上がり框に、壁は聚楽壁でしょうか。

随所に自然のあたたかみを感じられる。

伝統的な日本家屋に見られる格子窓。

桟（さん）が組み込まれ、通風性が確保されている。

古き良き、先人達の知恵を継承。

品の良い、レトロな電燈に誘われて。

華奢な扉を開け、和室に足を踏み入れる。

周囲の緑が借景となった、贅沢な茶室が。

襖を開放すると、自然光が優しく差し込む。

こんな開放的な和室はなかなかお目にかかれない。

欄間や長押（なげし）からは、どれだけ丁寧に使っていたかが伝わってくる。

なるほど、奥には床の間に天袋＆地袋という、トラディショナルな日本の空間。

昔ながらの掛け軸はもちろん、季節の切り花や

鎌倉らしく、由比ガ浜でみつけた流木を置いたって良い。

茶室としての設えが見事に息づいている。

畳を開けると、立派な炉。

ここでどう過ごすかをイメージしに、是非現地で感じていただきたいです。

そんな和室の周りをぐるりと囲むように

これまた広々とした空間が。

とにかく天井が高い。

たくさんのお客様をお招きするにも十分なゆとり。

茶道や華道、踊り関係の教室も十分開けそうな空間。

収納も心配無用。

ところどころにガス栓があるから冬場もストーブで暖められる。

随所に生活しやすく配慮がされている、優しい"古民家2.0"。

化粧室だって、否、

雪隠（せっちん）？、否、

この佇まいは厠（かわや）と呼びたくなる・・・

"粋"な設え。

ここからはリアルな居住空間。

ただ、現代の「リビング」とか「寝室」とか、

そういった名前の枠に、はまらないような居室達です。

おや

窓の向こうには、縁側！！

日本家屋LOVERの方にはたまらない、縁側。

ここで寝転ぶも良し。

将棋を指すのも良し。

夜には蚊取り線香を焚いて夜空を見上げて日本酒を嗜むも良し。

日本家屋の伝統を感じる立派な庇（ひさし）や

扉や雨戸ひとつひとつとっても、しっかりと味がある。

お庭に目をやる。

庭というか、「庭園」という方がなんとなく、しっくりくる美しさ。

ちょうど今だと、梅が実をつけ始めていて。

もう少ししたらアジサイが満開に。

こうして日本の四季の移ろいを感じられる、そんな「庭園」。

どことなくロッジのような雰囲気も感じられるキッチン。

身体が喜ぶものを好きなだけ作ろう。

この家のように、「素材の良さ」と「旬」を感じられるような味付けにしたくなる。

掃除のしやすいステンレスの天板に、ホシザキの食洗器もついている。

玄関のものとは、打って変わり

レトロな遊び心にも灯をつけて。

続いて、和室を改装したこのお部屋。

奥の庭側には、おそらく葦で造られたであろう天井が上品さを醸し出す。

ちなみにこの窓は複層ガラスになっており、断熱性も◎だし、結露もしにくい。

古民家2.0ポイントのひとつです。

ちなみにこの家にはいくつか床の間がありますが、

実は「床柱」の一本一本がすべて違うというこだわり。

水回りは、しっかりと現代の生活に合わせて。

段差が限りなく少ないバリアフリー設計。

さらに、なんと床暖房付き。

老若男女が使いやすく整備されています。やはり、ただの古民家ではない。

階段を登ってゆく。

廊下部分から塗られているこの白い壁。

実は化石サンゴを原料とした塗壁。

抗菌防カビ、消臭、調湿作用など様々な効果がある。

確かに、鎌倉の中古物件は特有の

湿った空気やカビ臭がなく、カラっとしている・・！

2階にはこれまた素敵な居室が。

なんといってもこの景色！

この緑、この空の広さ。この抜け感。

道路も安心安全な邸宅地のなかでも、ここは高台だからこそ格別。

遠くに鎌倉の山々の稜線がちゃんと見える。

静かな空気の中で、鳥の聲が良く響く。

視界に入る日本家屋らしい瓦が和の心を満たしてくれる。

メンテナンス費用がかかりづらいという利点も。

3面採光のこれだけ気持ちの良い空間。何をしよう。

ちなみにフローリングは「葉枯らし乾燥」させた拘りの無垢材。

枝葉を付けたまま乾燥させることで素材の反りを防ぎ、

色・艶も良質なものになるという一品です。

隣の部屋も圧巻の開放感。

大きな窓は防犯ガラス、こちらも安心の"古民家2.0"ポイント。

この部屋は書斎や事務所にしても良いし

裁縫など趣味の部屋にしても良い。

あなた好みの3.0空間に進化させてください。

繋がるこの部屋も、収納部屋にするのはもったいない。

親戚や友人等のゲスト空間としても良いはず。

そうそう、ゲストといえば

これだけの駐車スペースがあるのも魅力。さすが敷地面積約190坪。

自分の愛車を何台か停めていただくことも可能です。

小径（しかも一方通行じゃない・・）が多い鎌倉にあって、

梶原は道も広く整備されているから安心。

インフラだってしっかり都市ガス。

茶室側ではない玄関口はコチラ、車の奥にございます。

最初はお部屋が多いので目が回ってしまうかも。

なんてったって建物が約230㎡、1階だけで166㎡ですからね。

すぐ目の前の道を歩くと

ハイキングコースにもなっている緑地帯。

日々の散歩や森林浴に。

自然と人々の営みが調和している、これだから鎌倉は良いんです。

いかがでしたでしょうか。

「日本人で良かった」と日々感じることが出来る"粋"な日本家屋。

歴史を感じすぎる"古民家"とまではいかず、

建物の状態・性能が良いからこそ

現実的に「住むこと」をイメージできる。

まさに"古民家2.0"。

「和の美」を感じながら、落ち着いた環境で日々の暮らしにゆとりを持ちたい方は

是非一度現地を見学してみてください。

お問い合わせは植田まで、お待ちしております。