INTERVIEW

物件を、お客さんを大切に思う姿に魅せられて

「私がココハウスに入ったのは、知人からの紹介がきっかけで…」と話し始めた川根さん。

それなら以前から不動産業界に興味があったのでは?と返すと、「実は全く(興味は)無かったんです。」とのことで、「コロナ禍になって前の仕事を失ってしまって。」と経緯を明かしてくれました。「転職したかったというよりも“職を探さなければいけない”状態で。
その時に仲のいい茅ケ崎の友人がきっかけで、不動産の仕事を勉強させてもらう機会がありました。そこからですよね、知るにつれて関心が高まっていったのは。」

何がスイッチになったのだろう?と聞くと、それは“これまで抱いていたイメージの払しょく”だったと話します。

「それまでは、どちらかと言うと“家を買わせる”“不動産で儲ける”みたいな、言ってしまえばあまり良くないイメージを持っていたんですけれど、勉強させてもらっている最中から見させてもらったのは、フォーマットに当てはめた物件情報ではなく、一つひとつの物件を取材して、その魅力が一番伝わる形で紹介する姿だったんです。こんなに物件を、そしてそれを待つお客さんを大切にしているんだなと、どんどんと印象が変わっていきました。」

そう話す鎌倉店の軒先にも、温かみ溢れる物件広告、そしてお客さんと店員が談笑する笑い声が響きます。

地域に根付いた仕事を見据える

そうして不動産という仕事に目覚め、晴れてココハウスの一員となった川根さん。
18歳から今に渡って長く住んでいるのが湘南地域であることもあり、地元への愛着は確実に仕事へ生きていると言います。

「仕事でも都内のビジネスマンのようにかちっとしたスーツを着ている人はまず見なくて、私たちもカジュアルな服装で営業を回っていること然り、地元に馴染んだスタイルを取っています。私自身、サーフィンもずっとやっていますから、今後コロナ禍が落ち着いたら、そういった地元ならではの文化やお店などとも一緒になって、地域に根付いた活動をしていきたいなと考えています。」

協力し合いながらも個人として成長していきたい

こんがり日に焼けた肌が“湘南の男”を感じさせる川根さん。仕事の中で印象に残っていることはと尋ねると、「お客さんのイメージにぴったりの提案ができるよう考えに考えて、かつ上司にもアドバイスをもらって持っていった時に、本当にパシッとはまったこと」と教えてくれました。

実は上司が進言してくれた部分は、当初の自分にはなかったものとのことで、周囲のサポート相まっての達成感だったそうです。
「今後は自分で契約を完結できるように」と力強く未来を見据えた川根さん。
協力し合うことと個人の力を伸ばすこと、この両立をめざしながら今日も“波”に乗ります。