日本で初めての本格米粉カフェ
「RiceTerraceかまくら」。

鎌倉から江ノ電が出発すると、右手側に「おっ！」と目を引く素敵なお庭がありますよね。その敷地内にカフェレストランがオープンしたのをご存知でしょうか。日本で初めての本格米粉カフェ「RiceTerraceかまくら」です。
古民家をリノベーションした店舗と広いお庭に目を奪われますが、お見せのコンセプトもとってもユニーク。運営スタッフの西田さんにそのあたり幅広くお話をうかがいました。

――RiceTerraceかまくらさんはどのようなお店なのでしょうか。

四季折々の花が咲く２００坪ほどの庭と、その庭先を走る江ノ電を愛でながら、日本のお米が作り出すおいしい「新たな米の食文化」を、お楽しみいただけるcaféレストラン・・・・それがグルテンフリーcafeRiceTerraceかまくらです。
秋田県産あきたこまちを米粉にして、小麦粉や小麦グルテンなど一切使わずに焼き上げた「田んぼのパン」やスイーツ・料理の数々をご賞味ください。
鎌倉駅から徒歩約７～８分にありながら、本当に心も体も癒されるような隠れ家的な鎌倉時間をお過ごしいただけます。

この場所は本当に隠れ家のよう。江ノ電からは目を引くのですが、敷地に入るには車が入れない小路をつたいます。

――鎌倉で開業しようと思ったきっかけはどんなことですか？

今回は、まずは人材ありきでした。
店を任せられる人材が、たまたま鎌倉にいたことがきっかけです。
そして、何よりココハウスさんの当物件に対するご紹介の温かさが、最後の決め手となりました。

――鎌倉で開業した感想は？（よかった事、考えていた事と違ったこと等）

宣伝活動があまり自由ではないということに、若干の戸惑いがありました。
本当に隠れ家感いっぱいの場所なので、一般の方に知っていただくまでには時間がかかるかと思いますが、皆さんが口コミで伝えてくださるのが、とても心強く嬉しく思っています。地域の皆様の温かさを実感しています。

――建物をリノベーションしていますがどんなことにこだわりましたか？

ご提供する料理に新建材や接着剤の臭いが移らないように、ナチュラル素材にこだわりました。そして、何より心も体もゆったりと過ごしていただけるように、古き良き日本の家庭的な雰囲気を大事にしています。

――ココハウスに仲介を頼んでよかったと思うことがあればお願いします。

今では、『困った時のココさん』は、私たちの合言葉です。
地元のことで何かわからないことや相談事があった時には、まずはココハウスさんに相談させていただいています。物件を紹介していただいてからも、ずっと助けていただけるので、本当にココハウスさんの仲介でよかったと感謝しています。

――今後の展望をお聞かせください。

日本のお米・・・田んぼを守るためにも、本当においしい「新たな米の食文化」をもっと多くの方々に知っていただけるように、まずは米粉のおいしいシフォンケーキを簡単に作っていただけるようなお教室も開催したいと思います。
そして、今後は物販にも力を入れていく予定です。
食べる・作る・買う
このような皆様のご要望にお応えできるように、地域に根付いたお店になれるように、がんばりたいと思っています。

最近は『女子会』や『結婚式』のお集まりにご利用頂く機会が増えてきました。ご予算を伺いスタッフ一同どんなお料理がいいか相談しメニューを決めています。貸し切りに近い状態でゆったりとお料理も気に入って頂き大変好評です。
今後は予約制で夜の営業も考えていきたいと思っています。

それから近々では、ワンちゃんとのんびりテラス席で過ごして頂ける「わんコインTea&Café TIME」の営業も始まりました。

鎌倉にはワンちゃんを飼っている方がたくさんいるので、朝のお散歩時にはぜひワンちゃんとお茶を楽しんで頂きたいと思います。

――これから鎌倉で店舗を持ちたい方にアドバイスをお願いします。

まだ、アドバイスできるような立場ではありませんが、もし知人や友人に同じことを聞かれたら「まずはココハウスさんに行きなさい」と、迷わずにそう言います。

ライステラスさんご協力ありがとうございました。
ライステラステラスさんのスタッフさんは皆さん明るくてとってもチャーミング。それも魅力の一つです。お料理の盛り付けもとても綺麗でお庭のハーブを使ったり季節のお花を添えたりと女性ならではの心遣いが沢山添えられています。
鎌倉開業のよき先輩として今後もどうぞ宜しくお願いいたします。