COCO-Reno【ココリノ】:物件実例
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横浜蒔田の築50年の中古住宅をリノベーションする企画の第3弾!
【横浜蒔田プロジェクト②】
今回は、工事の進捗状況のご報告です。
現在は2階の屋根に断熱材が貼られ、漆喰の左官作業が進行中。
職人さん達の作業風景をご紹介します。
少しずつですが完成へ向かっている感じが伝わりますか?
断熱材を加工する大工のナオキさん。
震災後、こういった建築材料の確保が難しくなっています。
しかし、ナオキさんは足を使って一つひとつ材料を揃えてくれます。
頼もしいアニキです!
2階の天井に貼られた断熱材。
この上からボードを貼り左官作業が入ります。
2階の室内に関してはだいぶ完成に近づいて来ました。
これから床板を貼って行く事になります。
ペンキ職人カイさんの仕事道具の”コテ”。
今回の左官作業では敢えてコテの塗り後を残す仕上げにしています。
このコテを使ったカイさんのアーティスティックな仕事振りは感心させられます!
作業中のカイさん。こちらでは小さいコテを使っています。
音楽を聴きながらリズミカルに作業は進んで行きます。
職人技といったカンジです!
こちらがコテ跡を残した漆喰の仕上げ。
光を当てると陰影が出て良い雰囲気です。木との相性は抜群ですね。
落ち着いた室内になりますよ!
こちらはエントランススペースの天井。
断熱材、ボードも貼り終わり左官作業中です。
天井高があるので開放感があります。
また、玄関から差し込む光が天井に表情を与えてくれています。
2階の開口部は木枠の窓を残します。
どうですか、この光の雰囲気。良いですね!
”温故知新”をテーマにした今回のリノベーション企画の代名詞ともいえる部分です。
こちらはキッチンの壁です。
家具職人の菅谷さんにキッチンを作ってもらうんですが、
この様に配線などの下準備は入念に行います。
出来合いの物ではない、職人による手作りキッチンもこの物件の”売り”の一つです!
キッチンの外側にある、鉄製の格子です。
いまはブルーのペンキがはげ落ちていますが、
これもバッチリ手直しします。
これもペンキ職人カイさんの腕の見せ所ですね。