COCO-Reno【ココリノ】:物件実例
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横浜南区蒔田で現在COCO-HOUSEが進めている
築年数の古い住宅を再生するプロジェクトの続編、第2弾です。
【横浜蒔田プロジェクト①】
今回は建築士の清水さんが現場に赴いて、
進捗状況の確認です。耐震補強の設計、アドバイザーとしてこの家に関わっています。
この様なリノベーション工事でも建築士の専門知識は必要不可欠。
しっかりと現場でのフォローも忘れません。
古い家屋を簡単に壊してしまうのではなく専門的な知識の裏付けを元に、
安心して住む事の出来る家にリニューアルする事。
古い家屋のリノベーションはこの様な作業を手を抜くことなく進める事がとても大切なんです。
建築士の清水さんが、大工のナオキさんと何やら打合せしています。
大工さんは現場を取り仕切る役回りも兼ねるんです。
建築士のアドバイスを踏まえつつ、しっかりとカタチにして行きます。
電気設備の配線の位置をキチンと確認します。
対面式のカウンターを家具職人のハンドメイドで作るために
事前の打合せが重要になります。
家具職人の手による物の方がこの家には合うのではないか。
この様なこだわりも大切な事だと考えています。
エントランススペースにあるレストルーム。
以前は半畳程の広さでしたが、
このリノベーションでスペースをしっかりと確保しました。
リラックスする場所ですからね。大事です。
1階のダイニングスペースにある階段下のスペース。
変則的なこの空間は魅せ方によっては、シンボルリックな空間になる・・・かも。
どの様な方法がこの家にとってよりベターなのか、楽しい悩みは尽きる事を知りません!
保管してある建具をチェック中。
”昭和な”テイストを残すためにはこの様な建具は必須アイテム。
もともとこの家で長い間使われてきた物なので、建物との相性はバツグン。
洗面所にある木枠の窓ですが、
こころなしか陽差しが柔らかい気がします。
この懐かしさがこの家の”売り”です。
いま作ろうと思っても無いですからね・・・。
新しい洗面化粧台との相性もきっと良いはず!
もと縁側の外から室内を眺めてみました。
梁が良いカンジに見えますね。
こんな雰囲気を醸し出す事が出来るこの家はスバラシイ。
二階の部屋を隔てる壁の上にはあえて空間を残しました。
この様にとなりの部屋の灯りが間接的に天井を照らします。
雰囲気ありますよね!
これから外観も大幅にリニューアルして行きます。
使用する素材を変えて耐震性、耐久性も向上します。
見た目はとても大切ですからね。