「奇祭」ってご存知ですか?
日本三大奇祭といえば、長野県の御柱祭、秋田県のなまはげ柴灯まつり、そして山梨県の吉田の火祭り。
その独特な迫力と伝統から「奇祭」と呼ばれているらしいのです。
そんなわけで、8月26日は吉田の火祭りに行ってまいりました。
きっかけは、まさかの渋滞中。飯能(ハイパーミュージアム)に向かう予定だった車の中で、夫がポツリと「暇だから日本の奇祭がいつか調べてみようよ!」と言い出した。
「なにそれ?面白そう!秋だと涼しくて良いなぁ‥」と即賛同。暇すぎる車中で検索してみたら……なんと、26・27日は吉田の火祭り!って書いてある‥ん???
私「あれ?今日って何日?ねーねー、何日?」
夫「なに?怖いな、26日でしょ!」
私「‥怖い、今日26日ーーヤバい!どうする?今なら間に合うよ、行く?行っちゃう??」
夫「これってもう運命じゃない?」と大盛り上がり。「飯能(ハイパーミュージアム)に行ってる場合じゃないよ!」とハンドルを切り、急遽進路を吉田市へ。
念のため神社に確認もして、よし、決定。
こうして、私たちの風まかせ、“奇祭めぐりの旅”は、渋滞の車中から幕を開けたのでした。
(いや、ほんとに渋滞って、時に人生を変える力ありますね…笑)
方向転換から、1時間半で吉田市に。
神社には、人がたくさん集まっていて厳かな雰囲気。何かが始まる、、そんな予感。
赤富士を沢山の人々が崇拝してらっしゃる。
街を練り歩く、赤富士さま。
火をつける、世話人さま。
松明の火の粉が、降り注ぐ。正直、暑過ぎる!
何だか幻想的で、わたしも穢れた心が松明の炎と共に浄化された様です。
さて日帰り、弾丸「火祭り」だったので、本日は体が動かず。足は歩きすぎで痛いです。
さて、この「奇祭ブーム」はいつまで続くのか。乞うご期待。
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