わたしの名前は「王子」
「オウジ」ではありません。
「キミコ」と読みます。なかなかの珍名です。
小学校の頃から、
この読めない名前に悩まされました。
「王子」という名前のお陰で
名刺をお渡しする度に、
お客様は、じーーーとわたしの名刺を
眺めます。

先日、お名刺をお渡しした時に
「あー、額田王(ヌカタノオオキミ)の「きみ」ですねー!」
と、言って貰えてなんだか嬉しかった!
どの辞書にも載っています。

しかし、訓読みが「きみ」と知る人は、
かなり少ない、、、。
こんなにメジャーな漢字なのに。
お陰で名前は覚えてもらいやすい。
古文の先生であった祖父の名付けは、
全く読めないのです。
父は「碩」ヒロシ
父の姉「橘子」キツコ
うーん、読めない。
父のヒロシなんて、
きっとわたしと同じくらい
読んでもらえなかったはず。
で、わたしの兄の名は、
「太郎」
・・・おーい、なんでやねーん。
世界一 読みやすいよー!
子どもの頃、羨ましかったよー!
時が経ち、今となっては
なかなかインパクトあっていいかー
と思うお年頃。
・・・今回は、取り止めのない
名前のお話でした。
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