仕事帰り、
いつもの鎌倉の八百屋「鎌万」で、
見切り品の、泥付きらっきょう 1kg 300円に出会ってしまった。
もう、逃げられない値段だった。
「今日はやめておこう」
「夕飯もあるし」
「明日も仕事だし」
頭の中では、「やめておけ」と聴こえているのに
手の中の泥付きらっきょうを、なかなか売り場に戻せない。
たぶん今季、もうこんな出会いはない。
そう思ったら最後、
私は夜な夜な、らっきょうの表皮と根を落としていた。
翌朝の静かな台所。
眠気と引き換えに出来上がった、瓶いっぱいの塩らっきょう。
この達成感は忘れない。

うぅ~眠い🥱
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