メニュー

COCO-HOUSE(ココハウス):鎌倉・葉山・逗子など湘南の不動産・賃貸・住宅情報が満載!

  • お問い合わせ
  • ログイン
ひろみ日記

3・11

カテゴリー:
  • 2017年03月11日

今日で、東関東大震災から6年・・・。

 

未だに、仮設住宅から出る事が出来ない方。

パートナーを亡くし、仕事もままならない、

本当にギリギリの状態で、子どもを育てるシングルマザー。

震災差別で苦しむ子どもたち・・・

ただでさえ、大きな傷を負った子どもたちに対する差別やいじめ。

 

私は思うんです。

まず、私たち大人が、口先だけの下らないきれい事を

一切やめて

「想像する」

 

もしも、このいじめ被害者が我が子だったら・・・

 

これ以上、ほんの少しだって

悲しませる訳にはいかない自分の子どもが、

今なお、苦しんでいると知った時の、

親としての自分の感情。

 

 

それを、腹の底の底から想像出来た時に、

我が子が被害者になるのはもちろんの事、

「加害者になる」事の恐ろしさを痛感

出来るのではないかと思う。

そして、たとえ想像であっても、その時に感じた気持ち

きちんと目を見て子どもに伝える・・。

 

「あなたが、そんな目に遭った時の私の苦しみ」

 

「あなたが私たち親にとって、大事な存在であるのと同じ様に、

また、誰かも、誰かにとってはかけがえのない存在なの。

一人を傷つけるという事が、どれほどの人を悲しませる事になるのか考えて。」

 

大事なのは、上から正しい事言う事じゃなくて

想像させる事、感じさせる事。

 

親の深い感情を知る以外に、

子どもが、自分が愛されている、大事な存在なんだと

実感出来る方法ってないんじゃないかな。

自分が満たされて初めて、自分以外の人にも愛を

感じられる様になるんだと思うんです。

 

理不尽ないじめで苦しむ子どたち、

想像力のかけらもない子どもたち、

そんな不幸な人間を作らないために

出来る事からコツコツと・・

 

私も、常日頃「我が子を守る」の意味をはき違えない様、

心掛けて行きたいと思います。

 

昨年の夏、私たち家族は、東北の沿岸部を旅しました。

TVでの映像で、覚悟は出来ていたはずなのに、

現地は、想像を絶する程の更地、更地、更地・・

 

「来てくれて本当にありがとう!!

心配せんでいいよ。私ら絶対負けんから!!」

 

ショックから立ち直れない旅行者の私たちを

町の方々は、とびっきりの笑顔で歓迎し、

反対に励ましてくれました。

 

 

どうか皆さまに、

心穏やかに暮らせる日が、一日も早く訪れます様に・・・。

 

DSC_0129_R

 

 

 

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。