COCO-Reno【ココリノ】:物件実例
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COCO-HOUSEでリノベーションを手掛け
販売した葉山は下山口の戸建「ドマハウス」
御用邸のすぐご近所、下山川沿いに建つ築19年のこの戸建
2015年10/31~11/1の現地販売会には沢山のお客様が足を運んでくださいました。
皆さま本当にありがとうございました。
そして、なんとこの2日間の販売会で、ご購入希望をいただき
ご契約をいただくこととなりました。
そんなドマハウスがどのようにリノベーションされていったかを
ここでご紹介します。
なぜドマハウスなのか?
理由は1階にあるこの土間です。
以前の所有者様が、この土間で陶芸をされていらっしゃったのです。
最近の戸建には、なかなかない土間。
必要のない方には、不要なスペースかもしれませんが
海も山も近く、アクティビティーには事欠かないこの環境
そしてCOCO-HOUSE的にも、この土間はワクワクが止まりませんでした。
間取りはこんな感じ
今回は、大きな間取りの変更などは特にせず
COCO-HOUSEらしい遊び心と
住んでいてとにかく気持ちがいい
気分がいい家を目指します。
まずは外壁、屋根の洗浄と
塗装を行うために、足場を作ります。
雨漏りなどを防ぐためにも大切な作業です。
家を長持ちさせるために10年に1度位は行ったほうが
良いと言われています。
次は玄関入ってすぐ
作り付けの下駄箱から。
ここにペレットストーブをと考え
下駄箱を外すと・・・
断熱材やスジカイなどが見えます
そしてこの様に生まれ変わりました。
これ1台でこの家全体を暖めてくれます。
お次は室内の床部分。
既存の無垢ナラ材にはウレタンクリアという塗装がされており
光沢のあるタイプ。
これを、研磨し剥離してから、新たに自然素材のオイル塗装をすることに。
研磨にはグラインダーを使いますが
かなりの面積があるので、大変な作業です。
研磨前
研磨後
この後、オイル塗装をします。
水回りについては全て一新しました。
既存の洗面所兼、脱衣所とお風呂。
洗面所は広く、お風呂は少し小さめだった為
お風呂を広くすることに。
洗面所を少し小さくし、選択置き場の位置なども変更。
このお風呂を取り壊し
タイルや風呂釜をすべて取り除くと
こんな姿に!
なんだかサウナのようですね。
新しいお風呂は
パナソニック製のユニットバスの1坪サイズ。
お風呂に入りながら、裏の下山川を
眺められる目線に、窓の位置も変えました。
洗面台は㈱木助さんのオリジナル造作洗面台。
素材はナラ材を使用しています。
キッチンもせっかくなので既製品ではなく
HOH workshop の近藤さんに造っていただくことに
既存のものを取り外し
部材ごとに組み立てていきます
そして完成した美しいオリジナル造作キッチン。
メープル材を使った食洗機付きです。
壁紙は
既存のビニールクロスをすべて剥がし
紙クロスを採用。
漆喰塗装の下地としても使えるものです。
お住まいになった方が、ご自分たちで漆喰を塗りたくなった時に
クロスを剥がさずに漆喰塗装をできるようにと考え
紙クロスを選びました。
鎌倉の工務店
㈱木助の石岡棟梁と
えりちゃんとの打合せの模様です。
真面目に打合せしているのですが
とにかく何でも楽しくやりたい人々
打合せ中も、プライベートで遊ぶ時も
いつも笑いがあります。
そして
何度も何度も打合せを重ね
ついに完成。
COCO-HOUSE 渾身のリノベーション物件
「ドマハウス」は、スタッフと職人さん達の想いが詰まっています。
そして販売会を迎えた彼女は
あっという間にお嫁に出ていきました。
これから
買主様との幸せな生活が、紡がれていくのです。
いつまでもお幸せに。