先日のこと。
「わたしこの金木犀のにおい大好きなの」と、僕の前を女の子たちが話しながら通り過ぎた。
「ほう、もうそんな季節か」と、思い切り鼻から空気を吸い込んだ瞬間、目の前を汚いおじさんが通り過ぎ、僕はとても嫌なにおいを吸い込んだ。
でもきっと僕の耳の後ろから、背中から、きっとそこら中の毛穴からも加齢臭が噴出しているであろうから、おじさんを責めることはできない。せめてブログのネタにさせてください。
そして翌日、やはり金木犀が好きで、また飴が好きな妻のために、お菓子屋さんでみつけたキンモクセイキャンディを買って帰った。
そしたら匂いは好きだけど飴はちょっと、と。
金木犀に振り回される毎日、まるで金木犀パニックだ。
パニックといえばこれまた先日「どすこいパニック」なる言葉がX(旧Twitter)のタイムラインを賑わせていた。
奄美で国体の相撲競技があったそうで、「羽田→奄美大島」便に相撲関係者が集中して機体が重すぎて飛べなかったそうな。
半分くらいの相撲関係者が乗れず、臨時便が出たものの、運良く乗れた人も、相撲関係者が多くて機内の酸素が薄く感じたという。
人を混乱させるパニック。
でもそれがあるから人生は面白い。
パニックは
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