ニャンちゃんは一生ひとつの家がいいよね!
住まいが変われば、人生が変わる。
私は逗子に来て40年経ちますが、前半の20年と、後半の20年は別人の人生でした。
前半の20年は、逗子駅の改札口から280歩、ほぼ駅前が我が家でした。
その当時は仕事が多忙を極め、仕事の後には接待とか、宴会とかで深酒を飲み、毎日千鳥足で自宅にたどり着き、そのまま倒れるように寝てしまう毎日でした。
そんなある雨の休日、退屈なので町を車で走っていると「売家」の赤旗を目にし、暇つぶしとおうちツアーして10分、妻は私を見つめてうなずきました。
私は不動産会社の営業の方に「決めました!この家買います!」と宣言しました。衝動買いとはまさにこの事でした。
後半の20年の家は、緑の丘の上にある相当広い敷地で、海を眺める静かな生活が待っていました。
私はこの家に移り住んだのをチャンスと捉え、ガラリと人生を変えてみようと決心をしました。
そうして選んだのは「絵を描く」こと、否、「絵を描き続ける」ことでした。
住まいが変われば、人生が変わる。
これは我ら夫婦にとって、心底実感している言葉です。
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