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健二郎日記

芸は身を助く

カテゴリー:
  • 2024年05月21日

私の描く絵は透明水彩です。

気軽に簡単に描け、色彩がまさに透明のように鮮やかに表現できることに大きな特色があります.上の魚の絵では、色と言えば濁った灰色だけですが、ウロコの輝きが鮮やかに表現できたと思います。

しかし、透明水彩画に大きな欠点があります。
塗った色が良くないので消そうする場合、油絵や不透明水彩の場合は、その上から違う色を塗り重ねれば消すことができますが、透明水彩では消すことができません。
つまり透明水彩は色を足すことはできても、引くことができないのです。

実は、それは、人生と同じなのです💦

 

そのため、絵を描くには
①描く前に完成をイメージすること ②そのイメージを具現化するには計画的に進行すること
このの2つのポイントが出来栄えを大きく決定づけるのです。

 

①頭の中のイメージと完成のイメージであり、画用紙が真っ白の段階で出来上がりを鮮明にイメージし、その段階で強調や修正すべきところを決定するのです。

②イメージを具現化するためには計画的に描き進める必要があり、その中でも描く順番などはとても大切で、その順番により着実に一段一段とイメージを具現化していくのです。

 

私のココハウスでの担当は表紙の絵を描くことだけでなく、「相談役」という仕事も兼ねています。

これは例えばの話ですが、社長からこれからの会社のあるべき姿を示せと言われたとき(言われないけど)、私は5年後の会社のあるべき姿をイメージし、その達成までに1年ごとの具体的な計画を立てる・・・これは私の絵を描く時の①イメージと②計画性と全く同じ展開なのです。

芸は身を助く」とは本当だな、としみじみ感じている今日この頃です。

 

 

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