こんばんは。
今回は、多くの方にとって身近でありながら、少し複雑に感じる「固定資産税評価額」について調べてみました。
固定資産税の計算基準となるこの評価額、実は都市計画税や不動産取得税、登録免許税の計算にも使われる重要な数字です。
固定資産税評価額はどうやって決まるのか?
土地の評価方法
土地の評価には主に2つの方法があります。
- 路線価方式
- 計算式:固定資産税路線価 × 土地面積 × 評点
- 市町村が設定した路線価に、土地の形状や条件に応じた評点を掛けて算出します。
- 標準宅地比準方式
- 計算式:標準宅地の単価 × 土地面積 × 補正率
- 基準となる土地の単価をベースに、評価する土地の特性に合わせて補正します。
建物の評価方法
建物の評価には、再建築価格方式が用いられます。
- 計算式:再建築価格 × 経年減点補正率 × 評点
- 再建築価格とは、同じ建物を新築する場合の費用のこと。
- 経年減点補正率で、建物の年数による価値の減少を反映させます。
2024年は評価替えの年!要チェックポイント
3年に1度の評価替えが行われる2024年。
土地や家屋の評価額が見直されます。
- 木造家屋:再建築費評点補正率が1.11に上昇
- 非木造家屋:1.07で据え置き
お得な軽減措置があります!
新築住宅には嬉しい特例措置があります。
- 2026年3月31日までに新築された住宅:3年間固定資産税が1/2に
- 長期優良住宅の場合:なんと5年間も1/2に!
固定資産税はこう計算される
- 固定資産税:評価額 × 1.4%(標準税率)
- 都市計画税:評価額 × 0.3%(標準税率)
自分の固定資産税評価額、どうやって調べる?
- 納税通知書をチェック
- 毎年春から初夏に届く納税通知書の課税明細書に記載されています。
- 固定資産評価証明書を取得
- 役所で発行できる公式証明書です。固定資産税台帳の内容を確認できます。

いかがでしたか?
マインドマップでまとめてみましたが、、、PDFではないので何書いてあるかさっぱりですね^^;ごめんなさいm(_ _)m
半分は自身の勉強のつもりで固定資産税評価額について調べてみたので「そこ違うでしょ!」
というご指摘があれば遠慮なくおっしゃってください。
それでは次回もお楽しみに!
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