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大輔日記

鎌倉散策

カテゴリー:
  • 2019年02月07日

 

今回メルマガ担当の私は
昨日の休日を利用して、鎌倉散策をして参りました。

 

えぇ

お察しの通り
今日締め切りのメルマガのネタ作りの為であります(*´з`)

 

天気は生憎の雨でしたが、もう後がないので決行です。

横須賀線を「北鎌倉」駅で下車
しっとりとした北鎌の雰囲気には雨もなかなか似合います。

 

まずは手始めに円覚寺から

お恥ずかしながらこれだけメジャーなお寺なのに初めての参拝です(;^ω^)

山門(三門)は質素な外観ながら雄大で目を奪われます。

 

続いて仏殿内へ

 

ご本尊の目がなんともリアルで
正面に立つと目が合ってしまい
心の内を見透かされている様な気になります(;゚Д゚)

 

国宝「舎利殿」
こちらにはお釈迦様の歯が祀られているそうです。

 

円覚寺はそのスケール感に圧倒され
禅寺の凛とした空気が漂い
そこにいるだけで身が引き締まるお寺でした。

 

続いては「あじさい寺」として有名な明月院へ

 

明月院への道中はとても趣のある住宅街で
素敵なお家が立ち並んでいます。
このエリアがとても人気があり、土地がお高いのも納得してしまいます( ˘ω˘ )

 

またまたお恥ずかしながらこちらも初めての参拝です(;^ω^)

この時期はお花が満開とはいきませんが
境内にはスズメやリスなどがとてもリラックスして過ごしていて

庭園や方丈の雰囲気もとても柔らかく


とても癒されるお寺だと感じました。

 

こんな所にも慈悲深い温かみを感じます。

暖かくなったらまた訪れたいと思いました。

 

ここで時計を見るとちょうどお昼

 

という事で踏切を渡り

ランチはお目当ての古民家イタリアンレストラン

「Takeru Quindici」さんへ

頭の中はもうピザとパスタとワインで一杯に

 

 

しか~し

痛恨の一撃・・・(;゚Д゚)

 

 

しばし呆然と立ち尽くすも

気を取り直し

 

近くの「狸穴カフェ」さんでランチにしました。

 

2階の客席はレトロモダンな雰囲気で落ち着きます。

 

そして冷えた身体を温める為

ブルゴーニュ風ビーフシチュー(限定30食)をいただきます。

 

ホロホロに煮込まれた牛肉と
どことなくスパイシーな風味の赤ワインソースですっかり温まります。

 

栄養とガソリン補給も完了し
北鎌散策はまだ続きます・・・

 

 

縁切寺としても知られた「東慶寺」

 

鎌倉五山第四位「浄智寺」を廻り

 

 

いよいよ鎌倉五山第一位「建長寺」へ

 

三門はとても雄大なのですが
禅寺としては少し華美な感じもします・・・

 

 

庭園を眺めると
20数年前に座禅キャンプで訪れた事を思い出します。

 

建長寺ではこの門の向こうで生活する
雲水たちの僧堂などが見たかったのですが
一般の参拝者は見学できないとの事でした。

 

若かりし頃の座禅キャンプで見学させて頂き
質素を旨とする禅寺の厳かな雰囲気に衝撃を受けた事を
今でもはっきりと覚えています。

 

入口では外国人観光客が喜びそうなTシャツが売られていました。

商業的な感じがして少し萎えますね(>_<)

 

 

ここで北鎌倉を後にして
いざ西を目指します。


「亀ヶ谷坂切通し」を抜け
約20分ほど歩くと

 

鎌倉五山第三位「寿福寺」へ

その裏山の墓苑に昇ると

 

やぐらに建立された北条政子の墓が

 

 

このあたりで雨は止んできましたが
時計を見ると15時を超えており先を急ぎます。

 

扇ガ谷の閑静な住宅街を進み
人気の甘味処「雲母」を横目に見て

今日の目的地の一つ
「鎌倉歴史文化交流館」へ

 

ここは三菱財閥の第四代当主岩崎小弥太が
母の療養所を兼ねた別荘を構えていた地で
その後鎌倉市が取得しオープンした施設です。

 

今日はこちらで催されている
「鎌倉Disaster災害と復興」という展示を見学に来ました。

何故ここへ来たかといえば
会社に無料招待券があったからなのですが・・・(;^ω^)

 

しかし展示を見学すると



先程まで見学していた仏閣が
関東大震災で大きな被害を受けていた事を目の当たりにして
一瞬言葉を失います。

 

またそこからの復興再建に
どれほどの労力が注がれたのかに思いを馳せると
先にこの展示を見学してから参拝したら
また違った感動を得られたのではないかと思わされました。

 

展示の中には関東大震災時の鎌倉市内の被害状況が数字で示されていて
やはり海側の町名で被害が大きかった事がわかります。

 

この鎌倉歴史文化交流館では
他にも鎌倉市の歴史に関する様々な展示が催されています。

 

中でもオススメしたいのが

 

幻の大寺院「永福寺(ようふくじ)」をCGで再現した
VR(バーチャルリアリティ)展示です。

 

「永福寺」は源頼朝が建立した三大寺院の一つで
応永12年に焼失し廃寺となりましたが、
その美しさには目を奪われるものがあります。

 

正直私は全く知りませんでしたが、
発掘調査の結果をもとに再現された
このVR展示を見て心を奪われました。

 

思いがけない収穫を得てあっという間に閉館時間。

この後は小町通りをぶらぶらし

 


少々お土産などを購入

 

小町通りの終点まで歩いてしまったので

「どうせなら」と予定していなかった鶴岡八幡宮参拝へ

 

境内へ足を踏み入れるのは20数年ぶり

 

夕暮れ時の八幡宮もおつなものです( ˘ω˘ )

前に武本先輩が

お客様のご案内時に

「八幡宮は本殿への階段を上って振り返った時の景色がおススメです」

と言っていたのを思い出し

 

振り返りざまにパシャリ
若宮大路を望むなかなかの眺めですね(^_-)-☆

 

すっかり日も落ちてきたので
いよいよ今日の鎌倉散策も締め括り

 

夕食はこちらの案内看板に誘われて

 

小町路地裏の居酒屋「肴と酒の店 いさむ」さんへ

店名からして威勢のいい大将が待ち構えていると思い
多少の緊張感を憶えながら暖簾をくぐると

カウンターの内側には女性3人の温かい雰囲気のお店でした(*´з`)

 

 

店名の由来を尋ねると

4代目の現在の女将さんのひいおじいさんで

創業者にあたる方の名前の一字が「勇」との事で

「いさむ」が屋号になったそうです。

 

 

「鶏肉の塩こうじ炒め」

「和風オムレツ」

「おでん盛り合わせ」

「はすとひき肉の蒸し物」など

手作り感満点のお料理をオーダーし

 

ここで疲れた体を癒す為、熱燗へ切り替えます。

このお店の熱燗は他のお店とはひと味違います。

 

お燗されたお銚子が出てくるのではなく
写真の様に客席カウンターでお燗するのです。

 

お酒好きには何ともたまらない演出ですねぇ(^^♪

 

そしてお品書きを見直すと何やら違和感を覚えるメニューが

 

「エレベーター?」

 

物は試しと注文してみると

三代目大女将の

「上がったり下がったりしております」

との良くわからない掛け声と共に調理が始まります。

 

出てきた品は

粗くおろした大根の上に
カリッカリに焼いて刻んだ油揚げが鎮座しています。

 

品名の由来は恐らく
「揚げ(上げ)」と「おろし(下し)」でエレベーター
と思われます(;^ω^)

 

ネーミングはともかく味は確かでとても美味しくいただきました。

 

「いさむ」さんごちそうさまでした~(^^)/

 

メルマガのネタ探し

思いのほか中身の濃い鎌倉散策となりましたが

まだまだ勉強が必要と実感(;^ω^)

また時間を見つけていろいろ回りたいと思います。

 

長文にお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m

 

 

 

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