私の描く絵は、株式会社COCO-HOUSEのウエブサイトのTOPを飾る絵ですから、絵のテーマはCOCO-HOUSEの営業領域である鎌倉市、逗子市、葉山町と、横須賀市と藤沢市の相模湾サイドの地域の中の風景を描くことになります。
一般的に画家のテーマ領域といえば、静物専門、人物専門、抽象専門と、自己の専門分野を深化していき、時には「滝」だけ「桜」だけを描き続けるという大家もいます。
それとは逆に私のテーマは、地域の神羅万象を描くわけですから、海や山と街。名所旧跡と日常生活、人物やペット、乗り物までも登場し、1枚1枚全く違う絵となるわけです。
私の絵は、ご覧になる方が、この地域を魅力的に、そして身近に感じ、できれば好きになってほしいことを願いながら描いています。
とはいえこれまで200枚以上も描き、めぼしいところはほとんど描き尽くしてしまいました。
そんな中で新たな魅力ある風景を探し出すことはとても難しく、そこが絵を描く全行程の中で最も難しく、最もつらい工程でもあるのです。
時には絵のテーマをどうしても探し出せず、絶望的な気持ちに覆われることもあります。
上の絵は数年前にある美女を描き、あれから美女の絵とはご無沙汰しているわけですが、「そうだ!この地域の100人の美女を描けば、苦も無く100枚の絵が描ける・・・」と、できもしないソロバンをはじいているところです。
※私の絵を総合的にご覧になりたい方は、COCO-HOUSEのウエブサイトのTOPの絵にクリックすれば、これまでのすべての絵を観ることができ、苦難の道もわかります。
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