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健二郎日記

ブランディングが、未来を拓く

カテゴリー:
  • 2020年09月25日

「ブランド」とは直訳すれば商品の名前のことですが、ここでいうブランドとは他の類似商品と区別できる特色を持ち、価値を持つ商品のことを言います。
何のことはないビニールのバックも、ブランド化が成功すれば、高級バックとして羨望の的となるのです。
それは商品そのものに付加して、商品のデザインやシンボルマーク、名称、キャッチフレーズなど様々な要素が組み合わされて高いブランドを作ることになります。

 

「ブランディング」とはそのような「ブランド」を顧客に伝え認知させ、自社のポジショニングを明確化するすべての活動をいいます。
それを顧客から見れば、その商品や企業への価値を高めたことになり、結果として顧客からの好感度や信頼感の構築となり、ひいては「〇〇といえばあの商品(会社)」といった意識を、社会に浸透させることをいいます。

 

不動産業では、商品というよりサービスが主体で、営業活動そのものがブランドの核となります。
その中でのすべての活動とは、付加価値を高めることであり、提供するサービスの内容と質に高いレベルでの一貫性があるのは当然として、企業から発信するすべての情報、Webサイト情報、チラシを含む広告活動、宣伝PR活動、店舗展開、種々の看板・・・ それらすべてに串刺しする同一性があるだけでなく、企業姿勢が明確化されている必要があります。
それにより、その情報の顧客への複合的な累積効果がブランディング構築に大きく貢献することとなります。

私の現役時代は広告代理店に勤めており、数多くのブランディング、それに関連したCI(コーポレイトアイデンティテイ=企業の同一性)作業をお手伝いしてきました。
あれから〇十年前、あの頃は無名の小さな会社だったN社も、今は日本を代表する企業に成長した事例もあり、実に見事にブランディングが貢献したと思っています。

そしてその最大の成功ポイントは、あのワンマン社長が、実に実にガンコに誘惑に負けず、自分を信じ、同一化を一貫して守り抜いたことにあると確信しています。

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