上は私が写した江ノ電鎌倉高校前駅の写真です。
その写真をもとに描いた絵です。
な~んだ、ただ写真を模写しただけじゃないかとお思いの方もいるかと思いますが、
模写することと魅力的な絵を描くこととは、天地の開きがあるのです。
この風景の極意は・・・
この町が好き!を絵の中に注入することなのです。
だから江ノ電も、それに沿って走る国道134号線も、楽しそうに歩く女子高生も・・・この風景の隅々までもが、
私の「この町が好き!」の、愛に満ちた風景を表現しなければならないのですことなのです。
つまり・・・私の画家としてのとても(最も)重要な仕事は、
絵を描く対象物を好きになることなのです。
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