鎌倉の町を歩くと、雑草が茂り家の破損が目立つ、空家らしき家が目立つようになりました。
統計の上からも鎌倉の空家はここ10年で2.5%増加し、全戸数の11%までになっています。
しかし空家は誰も住まなくなって放置されている家と決めつけることは乱暴で、それぞれの空家はそれぞれの事情があり、そのうちにまた住もうと考えている方も多いのです。
たとえば住人の方の海外赴任や転勤が意外に多く、高齢者施設への入居、長期の病気療養という事情もある方、相続問題が未解決のままといった複雑な事情を持つ方もいます。
しかし空家のまま放置すれば、家の劣化が加速し資産価値が目減りするだけでなく、犯罪や景観など環境の影響も懸念されることになります。
空き家対策特別諸地法という法律により、取り壊しのリスクも生じる恐れもでてきます。
初めまして! 勝手に住み込んだアライグマの「新井熊吉」です。
「空家管理」とは、その専門業者が管理することで、家屋などの維持を図る作業を言います。
たとえば、定期的な雑草の駆除、郵便物の回収・転送、室内外の清掃、通風や最低限の補修などを行い、資産の維持に努める仕事です。
その上、オーナー様のご希望により、賃貸や販売も選択のひとつとして考えられるかもしれません。
空家問題の最大のポイントは、早期対応こそベストな対応策だということです。
近い将来、空家が予想される、そんな時からの対応も早くはありません。
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