私はCOCO-HOUSEへは、週2回、各1時間半ほど出勤し、一応相談役の仕事をすることにしています。
COCO-HOUSEは不動産仲介業ですが、不動産の実務はタッチしませんから、「おじゃま虫」そのものとなっていますが、よくもまあスタッフの皆さんは忙しい中イヤな顔ひとつせず私の話に付き合ってくれていると思っています。
私の日常の人付き合い全般を振り返ってみれば、妻以外に若者?といえば一人息子ですが、もう50歳、東京に住んでおり、最近は年数回(仲良しなのですが)だけの少し遠い付き合いになっており、とても日常の付き合いと言えません。
それ以外の付き合いと言えば、ほとんど高齢者で、その話の内容と言えば戦後の苦労話や現役時代の手柄話などの思い出話とか、病気や遺産相続などの根暗な話などで、多少うんざりしているのが本音で、もっと未来志向の話が出来ないものかと、常々思っています。
そしてもうひとつがCOCO-HOUSEとの付き合いです。
社長がピカピカの45歳の若者ど真ん中、スタッフはキラキラの20~50代の(私に言わせれば)若者そのもので、親子ほど(以上)の年の違う若者集団です。
そんな私がCOCO-HOUSEで最も楽しみにしているのが、若者たちと本音でコミュニケーションすることで、それは私の砂漠のような生活の中でのオアシスみたいな存在だと思っています。
そんなに年齢差があるのなら世代間のギャップがあるのではないかとお思いでしょうが、(私が鈍感なのか)そんなことはまったく感じたことはないのです。
彼らも私も今というこの時代を懸命に生きているということ、そして上も下もなく対等な立場であること、それを前提だからこそ、心を開いて話し合えるのではないかと思っています。
そういえばただひとつ、世代間ギャップを感じたことがありましたが、「国定忠治」の話をした時、「その人誰?」と言われたことくらいですかネ。
ワタクシ、労働の喜びを日々感じてます。
そんな彼らとの話は、以下の内容をあの手この手でしゃべっているような気がします。
1、仕事を楽しもう。あなたが楽くなれば、お客さんも楽しくなります。
2、考えよう。そして勇気を持ってチャレンジしよう。奇跡がおこります。
3、汗は必ず報われ、人生を磨き上げます。
これはCOCO-HOUSEとそのスタッフが大きく飛躍するためのヒントとなる話で、まさに未来志向の話だと確信します。
だから私の仕事は実に楽しく、楽しくなければ仕事じゃないことを自ら証明しているのです。
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