長男は小さな小さな会社の社長に、なっちゃいました。
会社の名前は「㈱カシカガク」というWEB制作会社で、これまで中堅のWEB制作会社の分室責任者だったのですが、10月1日めでたく独立することになりました。
社名の「カシカガク」とは、CG(コンピュータグラフィックス)をフル活用して科学の世界を可視化することに特化した制作会社ということで、東京秋葉原駅前の高層ビルのかっこいい一室が事務所となっています。
そのHPは・・・https://kashikagaku.com/
科学の可視化とは何ぞや?とお思いでしょうが、このHPの中の制作実績の動画をご覧いただければおわかりのように、これまでの作業実績のほとんどは、あのロケットのJAXA(宇宙航空研究開発機構)からの仕事ですが、例えばロケットが飛び立った先は人間の目には見ることができませんが、ロケットから人工衛星が切り離され、星の岩石を採取し、再び地球に戻るまでを克明に再現(可視化させる)させる、そんな仕事をしているとのことですです。
息子は子供のころは無口でおとなしく、成績優秀とはいえない目立たない子でした。
そんな息子は海外で孤独な2年間を過ごし、親元を離れて東京で戦いと挫折の日々を過ごし、年に数回しか会えなくなる関係が20年以上続いていますが、会うたびに思考する力が付き、その成長が手に取るようにわかりました。
老いた私とこれからの息子に共通することがあるとすれば、それは・・・
出遅れの出発だったのだが、後半巻き返し型人生だ。
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