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健二郎日記

マーケティング戦略のカギ

カテゴリー:
  • 2019年08月14日

現役時代、数々のマーケティング戦略の仕事をこなしてきました。

マーケティング戦略とは「売れ続ける方策」のことで、商売繁盛のコツであり、企業繁栄のシナリオとも言ってもいいでしょう。
それにはまずなによりもその企業が培ってきた資産を分析する必要もあり、社会の変化も見極めなければなりません。

しかし最も大切な要因があります。

それはターゲット、つまり狙うべきお客様のイメージを確定させることです。

そのターゲットを徹底的に分析し、その生活行動やニーズを把握し、人間像を浮かび上がらせることからマーケティング戦略の骨格が見えてくるのです。

 「ターゲットに向かって目を離すな!」 「ウーワワン(わかった)!」    

私が相談役としているココハウスは、ターゲット分析には関心があまり高くないようです。

だから来店したお客様や会員登録したお客様が(後追い)ターゲットであり、めでたく契約したお客様が結果からあの人がターゲットだったんだ!ということになって、ターゲット分析はあいまいのままのようです。

もっと言えば、地元での個人事業から出発した経緯から、ターゲットは地元の人の中にいると思ってるふしもあるようで、果たして鎌倉・逗子・葉山の不動産物件を、鎌倉・逗子・葉山の人だけが購入するという方式は、過去のものになってきたのです。

マーケティング戦略では、広い社会の中でこれはと思うお客様を振り向かせ、契約までもっていくそのシナリオを作成することですから、より広い視点からターゲット分析をする必要があるのです。

想定したターゲット(コアターゲット)と実際の購入者(リアルターゲット)に差異が生じるのは当然ですが、私の経験からすれば、徹底的にターゲット分析をし、それに沿ったシナリオを実行すれば、不思議とコアターゲットだけでなく周辺のターゲットを含め業績が上がるものなのです。

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