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健二郎日記

「第2の人生」

カテゴリー:
  • 2020年02月05日

不動産の住宅販売において、お客様の「第2の人生」が重要な購入の大きな動機となるため、営業スタッフはたえずそのポイントに注視する必要があります。

 

 

「第2の人生」とは、これまで歩んできた半生の営みに区切りをつけ、新たな心持で人生を歩み始めることをいい、定年退職して「第2の人生」として悠々自適生活を送ることもあり、また、仕事中心の生活から、自己を見直しワンランク上のライフスタイルを目指すのも「第2の人生」かもしれません。

 

私の場合は「第1の人生」も充実して楽しい人生だったけど、「第2の人生」はもっと次元の違う別の人生を歩みたいと日ごろから思っていました。
そんな思いの中での家の購入は私の「第2の人生」の生き方のステージづくりを決定づけたと思っています。(※当ブログ 12月29日 家を買うなら衝動買いを参照)

 


私は60歳の定年退職の翌日に画家となり、「第2の人生」が出発しました。

 

10年ほど前(50歳ごろ)から趣味として絵を時々描いていたのですが、決して絵は上手ではなく、若かりし頃はむしろ絵は苦手でした。
また、画家は私のこれまでの職歴と何の関係もなく、0からの独学での出発でした。

そんな私が画家となって集中的に攻略したのは、絵の能力向上ではなく、絵の新技術の開発でした。
それほど絵の世界の技術開発は貧困(既存の画家たちはそれに気づいていないようです)で、未開の荒野に踏み込んだ気持ちになって取り組みました。

結果として新しい絵の技法を開発し、それをもとに9冊の著作・出版、延べ14万部の販売実績となりました。

 

私にとって「第2の人生」は、今も毎日が発見の連続で、感動とともに描き続けています。

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