我が家のバルコニーに隣接した木に、知恵と工夫を結集させた、手作りの「開閉式野鳥餌やり機」を設置して2年経ちました。
いつものように野鳥たち(ほとんどがスズメ)が三々五々集まって来て餌を食べるのですが、その光景を毎日ぼんやり眺めるのを日課としています。
世間はコロナ禍と熱中症のダブル危険もあるため、老人は家に閉じこもり、訪問する野鳥たちを観ることにして時間を費やしています。
そんな時に、餌泥棒である台湾リスが登場し、食い逃げを図ります。これは想定内といいますか毎度のことですが、この辺りは台湾リスの生息地でもあるからです。
すかさず室内からの操作で、パタンと餌箱にふたをかぶせます。
このふたは台湾リスを撃退するだけでなく、野鳥が餌箱の餌だけを頼りにして野生を失わないように一定期間だけの餌場として、それ以外はクローズするためにあります。
この「開閉式野鳥餌やり機」のおかげで、今日も野鳥と台湾リスのために、観察兼監視することで、有意義な時を過ごすのです。
おしまい
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