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健二郎日記

通勤時間の差は人生の差

カテゴリー:
  • 2017年12月23日

ビジネスマンにとって「通勤」は重要な住まい探しの条件となりますが、私が過去に体験した2つの事例から、通勤について考えてみたいと思います。

田舎育ちの私は都会生活にあこがれ、上京した当初は世田谷に住んだのですが、2~3年も経てば都会生活が息苦しくて、やっぱり自然豊かなところが性に合っているとなり、千葉は近い割には田舎だろうということで、千葉の稲毛に居を決めたのが第1の事例です。

しかし現実は大きく想定と違っていました。
まず稲毛には自然など少なく、それ以上に通勤が大変でした。
連日通勤ラッシュが常態化しており、窓ガラスが割れる程の混雑も珍しくなく、朝の通勤からその日の体力を使い果たした感がありました。

そこで何とかこの地獄を脱したいと考え、通勤時間は1時間かかるとしても、逗子に移住することに決めました。
逗子はわれら夫婦の憧れの地であるばかりか、横須賀線の4両が逗子駅で増両され、確実に座わって通勤できることと、時間短縮を考え駅に近い家を購入したのが第2の事例です。

そして朝の通勤電車の1時間は、ゆったり座っての読書の時間となりました。
帰りの1時間はグリーン車でゆったり座り、ビールを飲みながらの読書の時間となりました。

この1日往復2時間の読書時間も、1週間 10時間、1年 520時間、20年間 10400時間の読書時間となり、なおかつ週刊誌と漫画を原則禁止とし、娯楽よりも知識や教養となる本を優先的に読むこととしました。
その読書による効果は抜群で、私の人生を大きく変えることとなりました。
本来の私は自他ともに認める無知無能でしたが、自他ともに認める有知有能に変わったと自負しています。

           サンタ苦労す・・・なんちゃって!

停年退職後の第2の人生を考える年齢になり、通勤に便利な駅前よりも、より自然が豊かな地がいいと現在の小坪の地に引っ越しましたが、私にとっては逗子は隣の鎌倉葉山と比較して地味かもしれませんが、まさに「私を育ててくれたわが愛すべき町」となったのです。

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