AIDMA?って何、まだ食べたこともないゾ
「AIDMA(アイドマ)の法則」は1920年にアメリカでマーケティング戦略として発案されたものですが、100年たった今もきわめて有効な購買効果があると見直されています。
まず把握しておきたいのが「顧客の消費行動」は一定の法則があり、それに合った対応をすれば「顧客が自然に買いたくなる状況」をつくることができるそうです。
「AIDMA」は、以下の5単語の頭文字をとったもので、商品の情報を知ってから実際に購入するまでに5段階の心理プロセスを踏まえていくと教えています。
① Attention(注目)
商品について認知し、その得た情報から想像し注目している段階。「商品を理解した」といった消費者心理が働く。
② Interest(興味・関心)
商品に興味を感じ、期待を抱く段階。「面白そう」「実物を見てみたい」といった消費者心理が働く。
③ Desire(欲求)
商品の特徴を認識し、購入への欲求が芽生えだした段階。「いいなあ」「やっぱり欲しいな」といった消費者心理が働く。
④ Memory(記憶)
商品を思い描き、購入時期を検討し始める段階。「銀行で融資額を調べよう」といった消費者心理が働く。
⑤ Action(行動)
購入を決意して、店舗へ足を運ぶなど具体的な行動を起こす段階。「さあ、実物を見てみよう」という消費者心理が働く。
つまり顧客の購入までの心の動きは、 ①注目→ ②興味・関心→ ③欲求→ ④記憶→ ⑤行動となるわけで、⑤行動とは購入だけでなく、問い合わせやご案内となるわけですが、それらのそれらの心の動きに対応した戦術をとれば、より確率の高い販売実績が期待できるのです。
天使のような私があえて心を鬼にしてココハウスのHPの物件情報を見れば
一連のステップで最重要な ①注目 の表現インパクトに弱点があり ①注目→段階で多くはそこでストップ、②→③→…と進んでいないような気がします。
逆に言えば ①注目(Attention) の表現インパクトの出来栄えが、最終的成果に大きく左右する、もっと言えばスーパーセールスマンの道が拓けるのは①注目の表現インパクトにあるようです。
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