動物好きの私は結婚以来絶えることなく犬や猫を家族の一員として過ごしてきました。
しかし70歳を過ぎてゴールデンリトリバーの「ももたろう」が天国に召されてからは、その悲しみの深さとともに動物を飼うには年齢的に責任が持てないという理由で、動物のいない生活となりました。
その空虚感を持ちながら窓の外に戯れる雀をぼんやり眺めていて「そうだ!雀との生活をしよう!」ということを思いたちました。
私のリビングのソファーの定位置からのすぐそばに太い木があり、その枝を利用して雀の餌場を作りました。
そこで実際使用して分かったことは、雀も餌を食べるのですが、そのあたり一帯に生息する台湾リスが餌を盗み食いすることとなり、徐々に雀の餌場というよりリスの餌場となっていきました。
これはいけない、本来の雀の餌場としなければならないと、小坪4丁目の発明王と言われている(誰も言っていない)私が考案した方法は、台湾リスが来たらパタンと餌場が閉じられる装置を取り付けることにしました。
以下その装置の作動工程です。
作動行程① 台湾リスが盗み食いに来ました!
作動行程② 上から餌箱にふたがサツと降りてきます。
作動行程③ パタンと閉まります。
台湾リスは一目散に逃げることとなります。
そしてそれが実に効果的な台湾リス撃退方法となりました。
雀君はこれまでのワンちゃんや猫ちゃんとの関係とはちょっと違いますが、
雀君も立派な家族の一員です。
私たち老人にあった緩やかで温かいな癒しの関係となっています。
餌やりを通しての行動観察、台湾リスの監視を兼ねた作業で、日がな一日を過ごしています。
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