人生にはいろいろな決断があります。
学業での進路、職業の選択と就職、結婚、第二の人生、そして家の購入(借入)も間違いなくそのひとつです。
その岐路に立った時、人は決断をしなければならないことになります。
その決断には、能力と意思、そして勇気が厳しく問われる時でもあります。
その結果、人は新しい人生を歩み始めるのですが、それは想定通りになるのか、想定外の展開になるのか、その時はわかるはずがなく、だから人生は面白いのです。
しかし自分の意思で決断したのですから、悔いは残らないどころか、これが「わが道」として新しい道が拓けていくものです。
ボク決断力の塊、白黒はっきりさせるタイプだから
しかし決断することに苦手で、決断そのものを先送りする人が増えているようです。
波風の立たないひとをよしとする社会風潮なのか、精神的にひ弱な現象なのか、決断の先送りや、前例主義をコピーするような道を選ぶ人が増えているのです。
私には決断の多い人生ほど、豊かな人生と思っており、人生を旅とすれば、素晴らしい旅には予期せぬいろいろな出会いがあり、経験があり、喜怒哀楽に満ち満ちている、それこそ豊かな人生と言えるのではないでしょうか。
不動産営業のお仕事は、お客様に最適な不動産物件を紹介する仕事ですが、もうひとつ大切な仕事があります。
それはお客様の人生の決断のためのよき相談者となることです。
家の購入(借入)は、人生において大きな決断のひとつであることは言うまでもありません。
たぶん人生において最も高額な買い物であるばかりでなく、生活環境が大きく変わり、家族との関係も変わり、将来のライフプランも変わります。
つまりお客様にとっての人生設計そのものなのです。
それにはお客様が迷ったり躊躇するのが当然であり、その時不動産営業はお客様の人生の決断のためのよき相談者となり、出来れば最強の味方となり、そして時には背中を押してあげることこそとても重要な仕事なのです。
不動産営業力の差は、実はそこにあるのです。
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