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健二郎日記

トヨタ EV車市場で大どんでん返しか!

カテゴリー:
  • 2017年11月04日

 

EV車とは、電池を基にモーターを回して動く電気自動車のことです。

好調な日本の経済をけん引してきた立役者のひとつが、トヨタを中心とした自動車産業でありますが、その自動車産業が大きな変革期に迎えており、その話をしようと思います。

自動車産業は世界を市場とするグローバル産業ですが、これからの販売数の4割が中国がその市場になるとのことで、中国でシェアを獲得しなければ世界の熾烈な競争に勝ち抜くことが出来ないと言われています。
それだけ中国の経済発展はすざましく、アメリカを抜くのも時間の問題とされるまでになってきているのです。
しかしその中国は排ガスによる空気汚染が深刻で、実質EV車以外には販売許可が下りないこと(ハイブリットもダメです)が法律として決定されました。
そのため一気に世界の自動車はこれまでのガソリン車から、EV車へとシフトし、EV車の勝者が世界の自動車産業の勝者となる時代がきたのです。

おもちゃの自動車は電池でモーターを回しそれで走る・・・、EV車の原理はそれとまったく同じで、これまでのエンジンを動力としてきた自動車よりはるかに構造がシンプルになります。
それにより多くの部品で成り立つ裾野の広い産業と言われてきた自動車産業に、劇的な構造変革が生じ、多くの産業が陳腐化される恐れが出てきました。
それとは逆に他産業からの進出が加速し、たとえばグーグルなどのIT企業、ダイソンなどの電気機器産業も参入することとなります。
その中で日本のEV化は遅れをとっていると言われており、特にハイブリットの開発で世界のトップとなったトヨタの遅れが指摘されています。

これまでは一般的な情報を集約したものですが、これからはなぜかしら公表しない(?)情報を基に、トヨタ自動車のEV対応と、それによるどんでん返しの話しをします。

それは電池にあります。

EV化に名乗り出たほとんどすべてのメーカーはリチュームイオン電池を前提にして開発していますが、この電池はボーイング787の旅客機やスマホ等で火災事故を起こすなど、液漏れや発火性など不安定要因が高く、おまけに充電時間や充電量、電池の劣化等に問題がありました。

そんな中トヨタが開発しているのは全固体電池、安全性、充電時間、航続距離、劣化の問題などすべてにおいて飛躍的に性能を向上させ、次世代の電池と言われています。
この発売は2022年国内販売を出発として、世界市場に打って出るとのことです。
トヨタのハイブリットが世界を凌駕したように、EV車市場でも他車を圧倒できるかも。

この絵の車は、何年も乗り続けた私の愛車レクサスSC(トヨタ系)を描いたものです。
今はプリウスに乗っていますが、絶えず最高の技術を追い求めるトヨタの自動車に深い愛情を持っている私なのです。

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