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健二郎日記

鎌倉大仏

カテゴリー:
  • 2018年07月07日

ココハウスのウエブサイトの表紙を飾る「絵のある風景のそばに、いい住いがある」シリーズを3年にわたって展開しており、1週1枚で150枚を超えました。
タイトルのようにココハウスの活動エリアを描くことになりますから、鎌倉を中心として逗子・葉山と横須賀の駿河湾沿いの風景のめぼしいところは描きつくしました。
これから先どうなるんだろうと、連続テレビ小説の恋の行方をドキドキするように、他人事のように心配しています。

しかし、ひとつだけ描かねばならないこの地を代表する風景を描き残していました。
それは高徳院の鎌倉大仏です。
何度も大仏を訪ね、いろいろな角度から眺め、数多くの写真も撮りました。
しかしどの風景も私が描きたい風景に該当するには程遠く、絵として取り組むことができませんでした。
すべてがどこかで見たような「絵はがき」のような絵になってしまうからです。

そんな朝から憂鬱な雨が降り続く日のことでした。
そのとき閃きが走り「そ~だ!今日がチャンスだ!」と、カメラを抱えて高徳院に向かいました。
そして完成したのがこの絵でした。

暗い雨の日ですから、大仏もその背景の空も木々の色もモノトーンとなり、それとは逆に観光客の傘やコスチュームが鮮やかな原色とすることで、私流の(他にはない)鎌倉大仏の絵となりました。

どうです、こんな雨の中の鎌倉大仏の絵はあまり見たことないでしょう。

私はどこかで見たような絵を、描かない(描いてはいけない)ことにしています!

私の絵はリアリテイを基にした絵ですから、よく(いい気分ではないのですが)「写真のようだ!」と評価されます。
だからリアリティを重視するが故に、私の生命線は他にはない独自の視点といいますか、オリジナリティ溢れる視点こそがすべてだと思っています。

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