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健二郎日記

画家になるまで

カテゴリー:
  • 2018年11月12日

現在画家である私に「子供のころから絵は上手だったんでしょう!」とよく聞かれますが、答えはNO! 絵は苦手でしたし、絵への興味もありませんでした。
私の小学校は学年30人足らずの分校のような田舎の学校で、年に数回は日ごろの図画工作の成果として作品が掲示され、金2点、銀2点、銅5点などの優秀作品が選ばれるのですが、小学6年間で銅賞を1回取っただけというのが絵の無能さを表しているようです。
しかしその当時から夢中だった才能?といえば「発明」することで、いろいろな奇妙な発明品を作り、家族から笑われ同時に迷惑がられました。

あれから40年・・・

私が50歳前後に第二の人生を意識し始めた頃、何か趣味のひとつでもと、たまたま愛犬をモデルに絵を描いてみたのですが、そこで目覚めたのが「絵心」というより「発明の心」でした。
つまり絵の世界には無数の「発明の素」がたくさんあることがわかったのです。
そこで私が取り組んだ「発明のテーマ」は、

  手間をかけずに簡単に、努力しないでプロ並みの絵が描ける画法の開発

で、その成果が「トレース水彩画」という画法の原型となりました。
それから私の絵への発明魂に火が付き、発明のための研究開発がそのまま絵の上達となっていきました。
なにしろ、手間をかけずに簡単に、努力しないでプロ並みの絵が描ける画法の開発ですから、とても上達の速いのは当然でした。


        バンザ~イ!大発明したぞ~!              

60歳の定年を迎えたとき、いくつかの仕事の誘いがありましたが、迷わずトレース水彩画を武器にして画家の道を進もうと決心し、これまで以上に熱心に絵に取り組みました。
なぜならたまらなく楽しかったからです。
その結果は(自分で言うのもなんですが)素晴らしい第二の人生を歩むことができ、現在も歩み続けています。

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