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健二郎日記

車が町を変える

カテゴリー:
  • 2018年12月03日

日本で人口あたり最も自家用車の少ない地域はどこでしょうか?
答は東京で、その中でも新宿区が全国最少の地域となっています。
都心などは縦横無尽に電車や地下鉄バスが行きかい、車がなくてもほとんど生活に支障がない、その上駐車料金がバカ高いことも理由のひとつです。

 

しかし、東京都心は例外中の例外です。

逆に言えば、東京などの大都会以外の日本のほとんどの地域は、車が必須となってきており、一家に一台は当たり前で、一人一台まで進み、それがこれまでにない新しい町を変革させているのです。
そのひとつが、公共交通の利用客が減ることで廃線や本数が減少、過疎化に拍車をかける一因となっています。

そして車社会の申し子のように、地方都市の郊外などに駐車場を備えた大型ショッピングセンター(略してSC・ショッピングモールともいう)ができることで、消費行動が一変しました。
SCとは複数の小売店や飲食店、サービス業などが入る商業施設のことで、SCは近年急激な発展をとげ、現在全国3000店を超えるまでになりました。
その影響はこれまでの町の商店街を直撃しました。
SCは最新で多様な店があるため、買物だけでなく1日中楽しむことができるようになった反面、これまであった町の商店街が色あせてしまい、シャッター通り化してしまったのです。


     この商店街も「ギンザみたい!」と、昔は言われたのヨ。 

それではこれから先はどのようになるでしょう。

そのカギを握るのは自動運転車の登場だと私は思っています。
といってもそれは遠い未来の話ではなく、ここ数年で町を実現すると言われています。
その時の私は老化も進み、自動運転車に「ちょいといつもの病院まで…」と言えば、AI機能で音声認識され、しっかり送り届けてくれるそんな時代がもうすぐ来て、また私の寿命が延びるのです。

…となると、自動運転車の普及が、町の新旧交代の姿を劇的に加速させると私は思っています。

 

 

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