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健二郎日記

100兆の扶養家族

カテゴリー:
  • 2019年03月19日

私たちの体は37兆個の細胞でできているのですが、
その体の中に100兆個の細菌を抱え込んでいるといわれています。
100兆とはたいへんな数で、細菌1個1円とすれば、人ひとりが国家予算なみの大金持ちとなれるのです。

細菌といってもバイ菌などの悪い菌もあればいい菌もあり、
役立つ菌は病原菌を防いだり、消化を助けたりする菌もあり、
ビフィジス菌などは皆さんご存知だと思います。
体と細菌は共存共栄、扶養家族ということでしょうか。

その100兆個もの細菌は消化器を中心に体のあちこちに存在していますが、
脳、心臓、腎臓の他に、女性の子宮には存在しておりません。
だからお腹の赤ちゃんは無菌状態で、産道を通って出産するとき、
初めて細菌の洗礼を受けることとなるのです。
そうして成長とともに100兆個の細菌を持つ立派な大人に育っていくのです。

体に無数の細菌があっても、心は一点の曇りもなく清潔なのです

世の中というより身近に「潔癖症」の輩がいて、
手洗い、うがい、空気清浄機、マスクの常用で、
電車のつり革に触るのはもってのほかという徹底ぶりで
一匹の細菌をも体内に入れないようにガードしていますが、
あれはほとんど無駄で無意味なだけではなく、体内の免疫力を弱める結果でしかなく
過剰な潔癖は健康を害する恐れもあるのです。

一方私には手洗いやうがいなど、はるか昔中学時代からやったことはなく、
どちらかといえば清潔より不潔のほうが勝っているかもしれません。
それ故か、我が扶養家族の100兆個の細菌たちは
「ご主人はだらしないから、俺たち細菌がしっかりしなくては!」と
ガンバってくれて、おかげさまで健康な体を維持してくれてます。

何か問題でも?

 

 

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