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ケンシロウ日記

映画 at home  vol.4

カテゴリー:
  • 2020年05月25日

さあ、ついに「汚れた英雄」の最終回です。(かな?)

 

全開(前回ですね)は、レースのバトルシーンの、ポルシェ並走噺をしましたが、

もちろん、車載(レーシングマシン)カメラの映像も迫力あります。

かーなーり! 斜めになりますから(笑)

 

ギアチェンジを行う、レーシングブーツの足元もカッコイイですよ!

 

そうそう、カッコイイと言えば、オープニングです。

 

チームのトランスポーター内で、静かに精神集中する「北野晶夫。」

 

ドアを開けると、サーキットの爆音とともに、フルフェイスヘルメットを

被り、   ―ここからメインテーマ前奏が流れ―

フォーメーションラップに移る「北野晶夫とレーサー(マシン)」。

 

他の出走者は、押しがけでエンジンに火を入れますが、

「晶夫」は、下り坂を利用して、大きくマシンを跨ぎエンジンに火を入れます。

 

この、足を上げる瞬間、彫刻されたようにストップモーション!

・・・汚れた英雄・・・のタイトルバック。

―メインテーマのヴォーカルが入ってくる―

 

・・・痺れます。

 

また、劇中に英語でのシーンも多いのですが、草刈さんの発音が

ネイティブのよう・・・

 

数年ぶりに再開した石油王の令嬢との会話で、「チームはどこ?」と聞かれると、

 

「プライベートチーム」と、返事をするのですが、これは字幕のこと。

 

実際は、「independent !」

(すいません「independence !」かも?私の聞き取り能力が!)

「独立してる」という返事ですね! どこにも属さないという・・・

 

かっこいい。

 

 

そして、リアリズム。

 

現実離れした「英雄」のエピソードが多いですが・・・

 

(確かプライベートのマイカーは、ALPINA  c1-2.3だったり・・・

ご存知の諸兄も多いと思いますが、BMWのハイチューンカーで、

なかなかの高額ですが、ここにフェラーリやランボなどを持って

こないのが、また渋い)

 

しかしながら、劇中でレースは2戦(最終戦含め)あるのですが、

最終戦の前のレースで、ヤマハワークスチームに後塵を拝した

「チーム晶夫」は、マシンの改良に日夜努力します。

メカニック役の奥田瑛二さんが、「マフラーは上手く通った」と

いうセリフがあります。

口では色々言わせますが、実際は演出ですから本番では特に前の物と

変わらないじゃん? ということが多いと思いますが、

 

ここは角川監督のリアリズムの追求でしょうか?

 

最初のレースのマシンは、側方排気マフラー、

が、何と最終戦のマシンは、後方排気マフラーに変わっているではありませんか!

 

勝つために本当に改良(改造)したんだ!(って気づいた人はどれくらいいるでしょうか?)

 

(DVDの裏ジャケットですが、改造前のマシンでしょうか?)

 

当時YAMAHAは、(今もですかね?)

 

プライベートチーム、ライダーに向けてレーサー(レーシングマシン)を

市販していました。

 

TZ500というマシンは、市販レーサーでは一級品だったと思います。

しかしながら、当然ワークスチームのマシンとは性能差があります。

市販できるような金額で出来ない代物です。

ことらは、YZR500というマシンで、一見市販レーサーのTZ500とは

フルカウルにして、カラーリングを施すと見分けるのが難しいですが、

マフラーが後方排気なので、一発で分かります。

(後々、市販レーサーも後方排気になって行きますが)

 

以下 ご参考

 

後方排気

 

側方排気

 

ちなみに写真は、ヤマハのレーサーレプリカと呼ばれる

市販車(250ccかな?)です。

 

 

そうした2種類のマシンを撮影に使用したということだと

思いますが、なかなかなアイディアですね!

 

 

いやー駄目ですね、やっぱり長くなるなる

 

では、最終回特別編に続きます。

 

by  ケンシロウ

 

 

 

 

 

 

 

 

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