諦めたら、そこで試合終了ですよ！

先月、「スラム　ダンク」映画化‼　と

 

原作者の井上雄彦さんが言ってると、

 

ネット上を賑わしていました。

 

てえのを受けて、本当に久しぶりに読み返したくなり、

 

家の中をあちこち探し、全くそこに仕舞い込んだ

 

覚えのない、押入れの奥から

 

全巻入った段ボールを発見！

 

それをごそごそ引っ張り出し・・・

 

 

全巻を代表して、１，１１、２１、３１巻！

 

３１巻は最終巻です。

 

 

１日２冊を自分に課し、昨夜読み終えました。

 

（とはいえ、えーっこの続き気になるって

時は、３冊目行っちゃったこともありました）

 

もちろん、リアルタイムで連載を読んでいた、とか

 

アニメを見ていた、ということはなく

 

連載された１９９０年～１９９６年は、

 

私も青春（不動産業の）まっただ中で、読みたくても

 

見たくても時間が無く・・・

 

落ち着いてから大人買いで全巻購入し、一気に読んだのは

 

１０年ほど前でした。

 

 

私も、こう見えて　中学、高校とバスケ部で・・・

 

また、ご存知のように「スラム　ダンク」の舞台は

 

モロに地元。

 

ということもあり。

 

主人公たちの高校は、神奈川県立湘北高校。

 

湘南高校という、湘南エリア一番の県立高校が

 

ありますが・・・南を北に変えてみた？

 

ライバルと目される陵南高校は、

 

世界中に有名になった、江ノ電の踏切越しに見る海の景色がある、

 

我が（娘の）母校！「鎌倉高校前」駅の神奈川県立鎌倉高校。

 

グラウンド越に臨む体育館の景色は、実物そのまま。

 

 

そして、神奈川最強の「海南大付属高」は、どう考えても

 

湘南工科大付属・・・でしょう！

（私が高校生の頃は、相模工業大付属でしたが・・・

昔も今もバスケ強豪校、練習試合で軽くひねられました）

 

 

地区大会の会場は、特徴的な形状の体育館、

 

藤沢の秋葉台体育館が、そのまま描写されています。

 

聖地を回れば切りがありません、そしてそれも既に

 

連載開始からは、３０年近くが経ちますので、

 

あまりにも知られているでしょう。

 

 

ですが今でも、表題にも記した安西監督の名セリフや

 

最終巻の「山王工業高」戦の最終局面、

 

セリフも擬音も全く書かれていないにも関わらず、

 

試合の緊張感、迫力が感じられます‼

 

選手の激しい息づかいが、聞こえてくるような・・・

 

汗が吹き出し、飛び散る・・・

 

圧倒的な画力が、ぐいぐいと読み手を引き込みます。

 

そして・・・「左手はそえるだけ・・・」

 

 

 

さあ、このブログを読んで、また読み返したくなった、あなた！

 

ぜひ！

 

by  ケンシロウ