Ｆ１ひそひそ話（Ｆ１大好き！通信スピンオフ）

さあ、今週末はイタリアＧＰを迎えます。

イタリアと言えば、フェラーリの地元、

が、しかし！

アルファタウリ・ホンダチームにとっての、ホームゲームでも

あります。

同チームの全身「トロ・ロッソ」は、イタリア語で赤い水牛、

そう英語で、レッドブルですね。

という感じで、イタリアにホームを置くチームなのです。

そして、HONDAのホームである、私たちの日本。

今年もグランプリは中止となりました。

毎年開催されていた日本ＧＰ は、三重県の鈴鹿サーキットで

（以前は、富士スピードウエイとの交互開催でしたが、近年は

ずっと鈴鹿で開催）

このサーキットは、HONDAの創業者である、本田宗一郎氏が

先頭になって、日本で本格的な国際レースが出来、世界に通用する

オートバイや車を開発する場として創られました。

したがって、まさにHONDAのホームサーキット！

ですが・・・

関係各者（社）の最大限の努力も実らず、

コロナ禍現状での開催は見送られることが、先月発表となりました。

SNSには・・・「五輪は出来て、四輪はだめなのか！」などといった、

ちょっと洒落た批判も見受けられました。

しかしながら、１週間～２週間の間隔で、世界を転戦する

F１グランプリにおいては、入国後２週間の隔離など、コロナ感染拡大対策の

必要性を考えると、五輪のように余裕をもって、事前に入国して・・・

等の方法が採れないなど、規制に苦しめられたようです。

もちろん、中止になったグランプリは他国にもありましたが・・・

F１ドライバーの多くは、鈴鹿サーキットを好きなサーキットに

挙げるそうです。

難しいけど走りがいのある、大好きなサーキット！

まるで神が創り上げたサーキットのようだ！　等々

先週、３６年ぶりに復活し、レッドブルが制したオランダGPの

ザントフォールトサーキットは、現役のドライバーはF１マシンに

乗って走るのが全員初めてのはずですが、口々に

「まるで鈴鹿サーキットのようだ！」という声が

聞こえたそうです。

それほどまでにモータースポーツに関わる人たちに愛される

鈴鹿サーキット。

来年こそは、F１グランプリ、開催されることを期待しています。

HONDAのF１参戦は、今年いっぱいで終わりますが、

パワーユニットの知的財産権は、レッドブルレーシングが

持ち続けます。

ファンの小さな希望は、来年鈴鹿でF１が開催されることになったら、

その日だけ、マシンに「POWERD by HONDA」の文字が

あると嬉しいですね！

（ひそひそ話じゃなかったな　笑）

by  ケンシロウ

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