うらしま伝説は一休み。
ケンシロウ、只今63歳ですが、
所謂わけー頃はバリバリのライダーでした。
やんちゃな〇〇族と言われるものではなく、
モトGPライダー、それこそ伝説の
北野晶夫=平 忠彦に憧れる坊でした。
原付 ヤマハMR50に始まり、中免を取ってからは、
1回だけCB250(ホンダ)に乗りましたが、
あとは何故か(4輪はホンダ派なんですが)、
バイクは全てYAMAHAでした!
社会人になり、勝手に買えるようになると・・・
XJ400D、RZ250、RZ250RR、CZ125
FZR400、FZ250PHAZER、
TZR250、
最後はYSR80(なんか最後ちっさ)・・・
でもこのマシンは、TECH21カラーにカラーリングされた、
YSR50のエンジンを80にボアアップした、カスタムバイク
だったんですよ!(って、余程の人じゃないと、頷けないと思います 笑)
この外に、通勤用などで YAMAHA JOG CHAMP80(エイティ)
ベルーガ80など・・・
お付き合い、結婚を機にバイクは降りましたが、
やはり、一番速かったのは、TZR250
こちらが、私がRIDEしたモデルで、TZR250の初期型です。
その後、モデルチェンジで、後方排気モデルや、V型エンジンなど
色々出たようですが・・・
これが第2世代 後方排気モデル
排気管が後方に(ある意味みんなそうなんですが)突き出ていて、
後輪回りがスッキリしてますよね
こういう感じです
これは、お兄さんモデルでもある、YZR500(レーサー)や
RZV500(市販車)などになぞらえています。
排気管がマシンのサイド下部にある一般的なレイアウトだと、
コーナリング時に、路面と接してしまい、マシンをそれ以上
傾けられず、コーナリングがうまく出来ません。
その反面、後方排気とすることで、傾斜角、スピード、
ハンドリングが向上し、より速くコーナーリングできる!
と、浦島解説は申しております(笑)
更に、写真でも分かる「YPVS」のエンブレム!
これは「ヤマハパワーバルブシステム」の略ですが、
そもそも、2ストロークエンジンに「バルブって?」と
なりますが、これはヤマハがRZ250Rの頃に開発した、
(レース用が先に採用された)システムです。
以下 ヤマハ発動機のHPより
イグニッションにキーを指し、火を入れると(電源が入ると)、
このYPVSのスタンバイ音が、「ウィーン、ウィーン」と響きます。
「よし!これから走るぞ!」という感じにさせてくれる、
マニア垂涎の(今どきはエモい音、とでも言うのでしょうか?)
ギミック、いやシステムだったのです!
エンジンがV型になったマシン
V型の良いところは、エンジンがスリムになることでしょうか?
昨今は、排気ガス規制、騒音規制などで、このような2ストエンジンの
マシンは、絶滅していますが・・・トホホ
が、それはさておき、こいつは兎に角速い!
4ストマシンとは比べ物にならない、ダッシュ力とトルクの発生は、
簡単にフロントが持ち上がります!
が・・・
高校生~社会人ひよっこの頃までは、
コーナリング中「まだマシンを寝せれる!まだ!」と
思いながら走っていましたが、
結婚も考える年頃になると・・・
「こけたらどうなる?」と思い出すようになり、
マシンを降りました。
ケンシロウ バリバリ伝説でした。
by ケンシロウ
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