皆様、ご無沙汰しております。
とうとう、このシリーズも第6回目を迎え・・・
と同時に、ついに最終回となります。
え? 「もう最初の方忘れちゃった!」という諸氏には、
ちゃ~んと、番号ふってますので、読み返してみてください!
では、本筋にまいりましょう!
大仏坂トンネルを背中に感じながら、長谷方面へ向かう左手に
「旧大仏坂体育館」が在ります。
もう草木に覆われ、放置状態なのか敷地内や建物の様子は、良く分かりません。
もともと神川県企業庁水道局の、ポンプ場建屋として建築され、
その後に鎌倉市が体育館として改造、利用をしていたもののようです。
私は利用したことはありませんでしたが、同級生が「居合切」の
倶楽部に参加していて、ここが練習場だったようです。
主に剣道や薙刀などの団体が利用していた様子でした。
今は、鎌倉市の「景観重要建築物等第34号」に指定され、
「旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所」と称しているようです。
私的画像がないので、こちらをご参照あれ↓↓↓
鎌倉大仏殿高徳院の脇を抜け、お土産物屋さんが建ち並ぶせっまい
歩道をテクテクと。
この時期はさすがに、観光客の姿もチラほら。
でも、バス通り沿いに歩くのは避け、
路地道に入ります。
鎌倉に限らないと思いますが、こうして住宅街を
歩くと、素敵なお宅を沢山発見できます。
なかなか参考になりますね。
「おや?なんか居る?」
白猫ちゃんが、日向ぼっこしてたんですね。
起こしちゃったかな?
当然このルートで鎌倉駅方面へ向かうと、
かの有名な
「鎌倉文学館」を意識しないわけには
行きませんが、それはまたの機会にしないと、
最終回が延期され兼ねません!
長谷界隈の住宅地を抜け、笹目エリアに移ると、
どうしてもこちらの門と塀が目に入ります。
道路が未舗装だったら、何時代か分からなくなりますね?
雪ノ下の「鎌倉川喜多映画記念館」をちょっとイメージ
してしまう、このロング塀は・・・
「吉屋信子記念館」であります。
どなた?という諸氏には、ググりをお勧めします。
さあ、お馴染みの「六地蔵」を通過し、由比ガ浜通りを
テクテク。
昔懐かしの「公文堂書店」
古本屋さんです。
私が中学生、高校生のころ良くお邪魔しました。
ん~少なくとも50年、半世紀は鎌倉で古書を扱って
いるんですね。
外にも鎌倉彫のお店など、100年を超えるものも
あるので、まだまだひよっこでしょうけど。
(と言いつつ、リスペクトしてるんですよ!)
当時は「〇〇OFF」とかありませんでしたから、
おこづかいが少ない私は、新書籍など・・・
そこで良くこちらで。
それから、江ノ電の踏切を渡り、鎌倉信用金庫本店
じゃなかった、湘南信用金庫鎌倉営業部に立ち寄り
妻が名義変更の手続き。
ダイハツの「Copen Café」を通り過ぎ、横須賀線ガード下
丸七商店街(ん?街?)をウインドウレス ショッピングし。
閑散とした小町通りを抜けて、路地道から扇ガ谷方面へ。
今朝来た亀ヶ谷坂を目指します。
途中、ふと私が売買仲介業務に従事していた頃の
お客様を思い出し、またまたフラフラと脇道へ・・・
ここでもまた、趣のあるお宅に沢山出会ってしまいます。
こんな広い敷地に、平家の(へいけじゃないですよ)
素敵な洋風の建物。住んでみた~い!
って、ほとんど盗撮ですね。
で、あの平家と平屋、どちらも<ひらや>です。
こちらも!
軽井沢の別荘ですかね?
それで、昔のお客様のお宅はそのままでしたが、
ちょっと表札が出ていなくて、かなり廃れた状況だったので、
ご売却されたのかも知れません。
代替わりのその後に、という感じでした。
途中、「泉の井」を見かけました。
「鎌倉十井」のうちのひとつと、
看板に記されています。
「いづみのい」と読むようです。
さあ、もうそろそろ駐車場を目指しませんと、暗くなってきます。
扇川、横須賀線沿いに進み、岩船地蔵堂まで戻り、
右折後、亀ヶ谷坂方面へ・・・
すると
来るときには気づかなかった、途中の畑に
何やら面白い看板?
ホワイトペイントされた鉄板で、
畑への扉を造り、扇ヶ谷(扇ガ谷)と
野菜の形をくり抜いているようでした。
アートしてますね~この辺りの畑は!
切通らしい、断層を横目に暗くなりかけの
急坂を重い足を1歩1歩持ち上げて進みます。
さあ、長い長い道のりも、もうすぐ終点。
冒険の終わりです。
登り切った急坂は、次は膝にくる下り坂になります。
そして、愛車の待つ駐車場へ・・・
出発点、イコール終点です。
まあ、すみません最初の写真です。
そしてなんと、もう駐車場の看板の料金表示が
年末年始用に変えられていました!
あ、ご安心ください、日付は翌日からに
なってます。
紅葉落ち葉のお出迎え。
(こちらは演出のため後日の写真を使用しています)
これで、長い長い冒険のお話は終わりです。
当然翌日は筋肉痛でした~
ではまた、何か何処かの冒険譚でお会いしましょう!
by ケンシロウ
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