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ケンシロウ日記

映画 at home vol.3

カテゴリー:
  • 2020年05月18日

もう、家に居て映画を見よう!

ということから逸脱し、完全に、映画「汚れた英雄」とは?!

になってますね。

 

ということで、大藪春彦さんの原作では、日本のロードレース選手権

黎明期から、世界の黎明期へと「北野晶夫」は挑戦を続けます。

海外のメーカーのレーサー(ここでいうレーサーとはバイクマシンを指します)

を駆ることもあります。

各メーカーの、ワークスライダーとして走ることもありますが、チームプレーの

出来る性格ではありません。常にコースレコード、NO.1を目指す走りは

やがて、プライベートで参戦する以外なくなります。

すると、レースには莫大な「金:かね」が、必要になります。

そこで、天性の美貌を生かし、海外遠征で鍛えた英語などを駆使して、

お金持ちのお嬢様、奥様を誑し込むわけです。

所謂、ジゴロレーサーですね!

 

これが「汚れた英雄」たる由縁です。

 

そして、この世界観をわずか1時間50分の映画で表現しようと、

角川春樹チームが、挑んだのが映画「汚れた英雄」です。

 

キャストは、他にライバル役(ヤマハワークスチーム)「勝野 洋」さん、

北野:草刈さんの、プライベートチームスタッフに、こちらも

若き「奥田英二」さん、浅野温子さんが夫婦役で。

そして、北野晶夫に誑し込まれる女性陣には、

レベッカ・ホールデン、木の実ナナ、朝加真由美

(ちょっと今時ではないかなあ?) などなど。

 

 

劇中の北野晶夫のレーシングスーツ、ブーツ、フルフェイスヘルメットの

デザインは、スタントの「平 忠彦」モデルをそのまま使い、

ネームなどを変えただけで、他のライダー(勝野さんなども)も

同様でした。

 

この映画の後も、平さんは活躍するので、

アライヘルメットが発売した、「平レプリカ」は、爆発的に

ヒット!

レーシングスーツの「プロショップタカイ」は、全国区になります。

(タカイの社長さんは元ワークスライダーだそうです)

 

とにかく、レースシーンは迫力満点!

時代もありますが、CGやVFXは使用せず、レーシングマシンが3台

バトルをするシーンなどは、かなりのスピードがないと撮影できない

ようなシーンばかり、車載カメラで撮っているな?と分かるアングルは

ありますが、並走しないと撮れないだろう!というシーンは、

あとで調べたら、ポルシェのボンネットにカメラマンを固定して、

もちろんそのポルシェも、レーシングドライバーのドライブで

撮ったというから驚きです。

でも、そうでもしないとあのスピードの臨場感は出せなかったでしょう。

 

ここは、是非ともご覧になる時は注目して頂きたいです!

 

そして、北野晶夫が住む家がまた凄い!

 

地下にトレーニングルームはもちろん、プール(トレーニング用ですね)も!

そして、電動開閉するサンシェードはもちろん、広大なクローゼットには、

何百というスーツ、シャツ、タイ、シューズなどが!

しかも大量のスーツ類は、これまた電動で回転!

 

後日談で、スタントライダーの「平さん」が、ファンから

「たいらさんの家にもプールがあるんですか?」と聞かれたそうです。(笑)

 

さあ、では次回で終わらせますので、どうぞお許しください!

 

by ケンシロウ

 

 

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浦島 賢志郎

浦島 賢志郎
業界暦38年
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