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ケンシロウ日記

CAR GRAPHIC TV(カーグラTV)

カテゴリー:
  • 2020年12月23日

前回、テレビ朝日の「・・・建もの探訪 」という、

1989年より、31年続く長寿番組を紹介しましたが・・・

 

さらに遡ること5年、1984年より放送開始され、

2020年の今も、クルマの最新と最深情報を伝える番組。

それが、(表題)「カーグラフィックTV」です!

TV=ティーヴィーと発音してください。(笑)

 

何と、36年!

 

あ、わたくし別にテレビ朝日の関係者でも何でもございません。

(笑)

 

当初は、テレビ朝日地上波(まあ、当時はアナログ放送ですね)で、

現在は、BS朝日にお引越しをしていますが、先日の放送で

NO.1766となっていました。

 

ご存知の方は、お分かりだと思いますが、(TV)と

お尻に付くのは、「CAR GRAPHIC(カーグラフィック)」という、

クルマの雑誌が基になっています。

 

本誌は、1962年創刊、

いまでこそ「CG」と言うと(コンピューターグラフィックス)

かと思いますが、車小僧の我々から言わせると、「CG」と言えば!

・・・でしたね。

 

圧倒的に美しいグラフィックで車が映し出され、

月刊誌でここまで詳細な記事を、書けるのか?

他のカー雑誌とは一線を画す・・・とは言え

その分お値段も張りますから、毎月は買えず・・・

 

その「CG」が、テレビになる!

 

そして、放送当時から キャスターは、

松任谷正隆さん、CG編集長 田辺憲一さん、

ナレーションは、星飛雄馬、アムロ・レイの声優で

お馴染みの古谷徹さん・・・。

 

(このメンバーは今も変わりません!)

 

本誌同様に、美麗かつ流麗なクルマの撮影、

そして、番組のオープニング、エンディング曲を

松任谷さん自ら作曲、既に数曲ローンチ。

番組内の曲チョイスも、秀逸です!

 

当然ながら、クルマの試乗やテストも、「CG」

チームといっしょに、コーディネート。

柔らかい語りで、インプレッションしてくれます。

現在田辺憲一さんは、「CG」の編集長は退いて

いますが、こちらもいいお声で、やさしく厳しく

クルマのことをテストし、語ってくれます。

 

今回もTVの画像は載せれませんので、

自宅にあった、古い「CG」で、イメージを。

現代なら当然かと思いますが、Web CGもございます。

 

このお二人(時には、現役のCGスタッフも)の

お話に加え、古谷徹さんの口調で語られる、

クルマの紹介や、詳細な説明。

台本や資料があると思っていても、

(古谷さんてモータージャーナリスト?)

と思わず言っちゃいそうです!

 

 

前回も書きましたが、建物同様 クルマも

素材には事欠きません。

しかしながら、番組にするまで、スタッフや

出演者の皆さんの努力が、凄いと思っちゃいます!

 

それを36年以上!・・・好きじゃないと出来ない?

 

まあ、皆さん相当クルマ好きなんでしょうけど!

そして、松任谷さんなら沢山いいクルマに乗ってそうですしね?

 

クルマのご長寿番組には、テレビ神奈川の「クルマでいこう!」が

ありますが、こちら放送開始から約12年、前身の

「新車ファイル、クルマのツボ」、さらに前の「新車情報」から

になると、1977年放送開始とのことで・・・。

 

どちらの番組も、まだまだネタは尽きない・・・

ん?ネタは次から次へと作られますね!

 

昨今は、地上波で終わっても、このようにマニアックな番組は、

衛星放送やCATVへ移って、存続するという傾向もあるようです。

 

まあ、クルマ好きには為になる、堪らないTVですよね!

 

by  ケンシロウ

 

 

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