ありがとう
この日本語の感謝の言葉が、F1マシンのボディに描かれ、
グランプリを躍動した感動は、F1の歴史に忘れられない史実と、
なることでしょう!
(加工するとカラーリングの良さが伝わらないので、
今回はそのままですが・・・お許しください)
レッドブルホンダレーシングチームは、ホンダラストイヤーとなる今年の
日本グランプリに賭ける想いは、並々ならぬものがあったと・・・
しかし、この未曾有のコロナ禍で、中止に。
そして、10月10日(日)
鈴鹿サーキットで開催される予定だった、日本グランプリに
感謝を込めて、このカラーリングと
「ありがとう」の言葉を冠したマシンを、
トルコGPに出走させました。
(もともと日本グランプリで特別カラーリングのマシンを
出走させる予定でいたのかも知れませんね?)
レース結果は、メルセデスのボッタス選手が、繰り上がりの
ポールポジションから、優勝を飾りました。
予選で一番早かったのは、メルセデスの王者ハミルトン選手でしたが、
パワーユニットの一部交換を行ったため、10ポジショングリッド
降格を余儀なくされていました。
(前回のGPでのレッドブル、フェルスタッペン選手の場合は、
PUを全部交換したため、最後尾まで降格されていました。)
しかしながら、レースになれば、予選で一番早い車だったわけですから、
必ず追い上げてくることは分かっていました。
そこを、アルファタウリホンダの角田選手が、数週に渡って
ブロック! 後方支援です。
(アルファタウリホンダのマシンも、リアウイングにだけですが、
「ありがとう」の文字が!)
レッドブルホンダの同僚ペレス選手も、ブロック&置き去りに!
当然ながらメルセデスのボッタス選手は、フェルスタッペン選手に
優勝されないよう、自身を前へと進めます。
そして、ハミルトン選手を表彰台に立たせないため、
アルファタウリホンダのガスリー選手が、後ろから
ハミルトン選手をプッシュ!
それをブロックするため、ハミルトン選手のマシンはタイヤを
消耗し、レースを完走するには、ピットインをしてタイヤ交換を
しなければなりませんでした。
それでも、結果は5位入賞でポイントはしっかり稼いでいます。
そして、この特別カラーのレッドブルホンダのマシンと、選手は
二人ともポディアム(表彰台)を獲得しました!
オールホンダで勝ち獲ったレース結果でした。
これにより、再びフェルスタッペン選手がポイントで、
ハミルトン選手を逆転!
初のF1王者へ一歩前進です!
ありがとう!
by ケンシロウ
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