「いざ鎌倉」
何をしていてもどんな時でも幕府から招集が掛かれば
鎌倉に行かなくてはならない。
「いざキャバクラ」
上記の時よりも更に早く集まらなければならない時に使うと
昔、先輩から教えられました。。。
今日は、「いざ川越」。
子供達が学校から帰った昼下がり
家内が川越の菓子屋横丁に行きたいっと言うので
すっ飛んで向かいました。
私にとっては初の川越。
街並みが素晴らしいと聞いてましたが
たしかに昔の屋敷、商店を残しており
趣がありました。
建物の高さに規制があるのでしょうか、
通り沿いの建物は、ほとんどが2階建て。
また、歩道と車道がフラットになっており
車椅子の事を考えているのか
路が広く見えましたね。
そして建て替えされたお家も
周りの建物に合わせて、景観を考えられた造り。
行政からの建築指導があるのか、住民たちの
モラルが高いんでしょうね。
菓子屋横丁は、夕方に着いた為、
残念ながら閉店でした。
しかし、川越の町並みを見て鎌倉も見習ってくれたらと思いました。
昔は、若宮大路は、鳥居の高さ以上の建物を建ててはならないという
暗黙の決まりがあったそうです。
せめて建物外壁を木か竹に統一するとか
指導があれば、若宮大路などは
素晴らしい通りになっていたはず。
では、鎌倉らしい建物とは何なのか、
鎌倉らしい町とは、どんなものか、
鎌倉時代の居住建物が残っていない今、
私は、詳しくは、分かりませんが
不動産業という仕事に携わっている身として
昔からの町並みを著しく損う建築物に
携わることは、避けようと思います。
小さい頃の街並みの思い出が
いつまでも残っていて欲しいと思う
今日この頃でした。
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