2017年04月11日
「あんだよ、この柱は抜けねえよ~」
「では、ここを抜いて空間を広く取りたいんですが・・・」
「何言ってやがんだっ これ抜いたら梁が落ちちまうじゃね~か~っ。
ここには、もう一本柱入れて筋交いいれんだっ」
「す、すいません」
木助代表石岡棟梁、
「素人が口出しすんじゃね~よっ」
と言わんばかりの表情で
私に指導してくれましたw
そんな二人を横目に
建築家Hさん、黙々と図面に柱、筋交い位置を落とし
次回の打ち合わせまでに診断をしてくれるそうです。
今回の現場での打ち合わせは楽しく
どの柱が抜けるか抜けないか、
どこに筋交いを持ってくるのか、
在来工法の奥深さを垣間見ました。
それにしてもこんなに大変な作業で
予算と時間を掛けるんだったら
新築にした方がどれだけ楽かっ
とも思いましたが
やっぱりこの思い出がある古屋を残す、
再生させたほうがワクワクを感じてしまうんです。
楽しい方を選択してしまった事、
吉と出るか凶と出るか
3か月後、お楽しみに♪
この記事へのコメント
きっと吉と出ますよ!
応援してます♪
クリスチーネ剛田さん
ありがとうございます!!
応援だけでなく遊びにいらしてくださいっ