お世話になっている
大家さんのS様から「いや~参ったよ~」と
連絡が入りました。
今、売却しようと思っているお家が
売れなくなっちゃうよ・・・と、
急傾斜地の処(傾斜度30度以上高さ5m以上)は
「土砂災害特別警戒区域」というエリアに
なりますが
このエリア内での居室を有する建築物の新築、増築を
行う場合は、諸条件に応じて外壁等部分を鉄筋コンクリート
にしなければならないのですが
県より書類が届き
具体的に上記の警戒区域の処が
赤いラインで明確になり、
S様の敷地の半分以上掛かってしまって
いることが判明。
たしかにこの赤いラインに入っている
お家は、不動産売買において
かなりの影響があることでしょう。
最近の大雨による災害を見ると
この様な区域を定める事は大切、
しかし個人の資産に影響する事も事実、
このエリア内は、県が買い取ってくれる事もなく
何かしらの救済措置が欲しいですね。
噂によると固定資産税の軽減があるとかないとか。
鎌倉、葉山、逗子は、海あり山ありといい環境ですが
土砂災害特別警戒区域や津波ハザードマップありと
住むにも購入する時には
色々と難題がありますね。
物件を仲介する立場としても
かなり慎重にならざる負えないです。
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