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COCO-HOUSE(ココハウス):鎌倉・葉山・逗子など湘南の不動産・賃貸・住宅情報が満載!

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学央日記

奥が深い

カテゴリー:
  • 2017年01月11日

2年後には、元号が変るとか

昭和生まれがものすごく昔と感じる今日この頃、

ココハウスの新たなプロジェクトが始まります。

 

築年数不詳。

オンボロ古民家、再生するか

建て替えするか・・・頭を悩ませます。

私の実家から見えるこちらの古民家、

懐かしいこの風景を壊すのは忍び難いのです。

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ところで不動産の売買において

物件の調査は最も重要です。

その物件は、どんな規制があるのか、

敷地の形状、どんな道路に接しているのか、

ライフラインの上下水道の調査などなど多々あります。

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今回は、水道の調査をちょこっと紹介してみます。

前面道路と敷地までは、配管されているか、

敷地に他人の水道管は、入っていないか、

公営管か私設管か、メーターはどこにあるのか、

現存の配管は、古くないか、

何ミリの管か、細い場合は、いくつまで水栓が

取り付けできるのか、などを水道局と現地で確認。

 

前面道路の水道管が私設管となると

誰の名義か、新たに水道管を引き込む際は、

水道管の所有者から承諾を取らなければなりません。

引き込む際の道路の掘削工事をする際、

道路が私道だとその所有者の方から

掘削の承諾を取らなくてはなりません。

 

 

上記の件が、スムーズに行くこともあれば

中々所有者から承諾を頂けない場合もあります。

 

そんな時は、 同業者、職人、ご近所さんなど

ありとあらゆる方に相談してみると

いいヒントや解決策が見つかる時もあります(運もあると思います)。

もちろん八方塞がりの時もあります^^;

 

 

 

不動産の調査は、本当に奥が深いです。

注意に注意を重ねて、そして一人だけでは

行わずスタッフ通しでチェックをするよう

心掛けております。

 

私は、この業界でまもなく20年、

未だ分からないことが多々あり

勉強することが山の様にありますが

なんでもすぐに飽きてしまう飽き症の私が

ここまで続けてこれたのも不動産業だからかと思います。

 

平成が変わり新しい元号になっても

いつまでもこの仕事を続けていきたいと思います。

 

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西本 学央

西本 学央
COCO-HOUSE社長
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