今年初の山行は、丹沢に行ってきました。
朝5:50分、ヤビツ峠駐車場スタート。
本当は、南アルプスを予定していましたが
天候がイマイチ、午後からBランクというので
ビビりの私は、丹沢をチョイス。
スタートから上りが続きます。
の予報では、1,000m付近は22℃というので
涼しいのでは・・・と、想定。
とりあえずの目的は「塔ノ岳」
調子よければ丹沢山・・・そして本命「蛭が岳」を
最終目的山にしてました。
昨年の11月に大倉尾根から蛭が岳ピストンしたので今回は
ヤビツからピストンやってみるか!と、軽い気持ちでした。
ヤビツ峠から塔ノ岳は、上りもたっぷりとありますが
鎖場の下りもあったりと
中々のハードコース。
今回の一番のダメージ・・・いや、きつかったのが
途中の山小屋にあった温度計を見ると
34℃
(直射日光にあたっているのでこの気温かと)
そう、暑さです!!
朝からピーカンなので
急登でこの直射日光は、おっさんにはきつかった。
もうこの前から
両太腿が攣り始めてましたが
次の目的山、「丹沢山」に向かいます。
丹沢山系では、この稜線からの眺望の為に
汗水垂らすのですw
いつもなら、この眺望で体が麻痺?して
膝痛、足の攣りなどが感じなくなるのですが
この日は、更にビンビンに攣ってきます!
とうとう丹沢山山頂にあと数十mというところで
太腿の大内転筋辺りから悲鳴があがり・・・
登山歴1年で初の撤退を決意。
というのも用意していた水1.7ℓが底をついたことも
要因です。
この暑さで燃費の悪いおっさんは、水分を取りまくり
コースの半分も行かずして水切れ。
昨年の11月の時は、ゴールしたらちょっと余っていたのに・・・
暑さ対策が不十分でした~
ピストンということで
来た道を引き返さなければなりません・・・あの急登を鎖場を
登らなければいけないと思うと半泣きです。
でも助かったのは、
塔ノ岳の山小屋で水を購入できこと!
コーラとお茶1本づつ計1ℓを飲み干し
水2本計1ℓを水筒に補給。
これでなんとか帰れると・・・・
ところが塔ノ岳から
ヤビツまでのコースが
急登と鎖場の登りが数か所ありと中々のハード!
補給した1ℓでは、足りず
途中の岳ノ台で
水がスッカラカン!
両太腿が最後の激悲鳴を・・・おっさん半泣きのストレッチの図。
それでもなんとかなるもんです。
膝に手をつき、膝を手で持ち上げて・・・13:42ゴール。
ゴールのヤビツ峠のコーラが
生まれきて一番うまいコーラでした!!
一気飲みした図 プハ~
いや、夏の丹沢を舐めてました~
足の攣りの原因の一つに
水分・ミネラル不足が上げれるそうです。
筋肉の正常な働きが阻害され、足がつりやすくなります.
今回、コースで登山者の方と話しましたが
ある方は、4ℓ(2ℓのペットボトル2本)携帯
しているという方もおりました。
夏山は、たっぷりの水を携帯すること。
そして撤退する勇気を持つこと!!
最近、老いを受け入れることができるようになったので
今回、撤退を決意できたと思いますw
涼しくなったらリベンジすっぞ~
7時間53分 21.2k のぼり2029m
YAMAPより
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